【“できる”スキャル講座①】相場の反転を捉える“逆張り”スキャル[為替鬼]
こんなスキャル手法です!
① 主戦場は1分足
② 逆張りでのエントリー
③ エンベロープとRSIを使用
目次
1. エンベロープで相場反転を確認
2. 二つの工夫で確度の高いエントリーを実現
3. ポイント1|急変動後の反転を狙う典型的な逆張り戦略
4. ポイント2|逆張りのタイミングをエンベロープで見極める
5. ポイント3|RSIでフィルターをかけ、優位性をさらに高める
6. ポイント4|勝率アップのコツは「エントリーの引きつけ」
7. ポイント5|時間帯に合わせて設定と戦略をアレンジ
8. トレード例①|エントリー後にすぐ反転して難なく利益確定
9. トレード例②|2本やりすごして獲得値幅を大きく伸ばす
●文字数:2662文字(見出し含む)
●画像:9点
※この記事は、FX攻略.com2018年11月号の記事を再編集したものです
為替鬼(かわせおに)さんプロフィール
上智大学外国語学部英語学科卒。外資系ファンドトレーダー、証券会社の為替ディーラーを経て、現在は投資会社の代表取締役に就任。エントリーからわずか数分で決済する、超短期スキャルピングを得意とし、一日のトレード回数は数百回にも及ぶ。トレード履歴を公式ブログ「FXスキャルの達人!」で全て公開している。
公式サイト:FXスキャルの達人! 為替鬼
エンベロープで相場反転を確認
スキャルピングのエキスパートとして活躍中の為替鬼さんが得意とする手法は、相場の反転を狙った逆張りスキャルです。これはトレンドを追う順張りと完全に逆の思考で、上がったら下がる、下がったら上がるという考え方を基に短期間のうちに売買を繰り返していきます。
逆張りを実践する上で大切なのは、相場の反転するポイントを的確に見極められるかどうか。為替鬼さんは、相場の反転が急伸・急落後に起こりやすいという傾向があることから、そのタイミングを判断するツールとしてエンベロープというテクニカル指標を用いています。エンベロープは基準となる移動平均線(これは表示されない)を上下にずらして帯のように描画したもので、急激な値動きが発生したときでなければ価格が帯の外側に出ることはありません。このエンベロープの特性をうまく利用し、逆張りを仕掛けるタイミングを計るのです。具体的には……
Is it OK?