損小利大で損益を積み重ねる「CounterQ」
運用開始から約4年、勝率とPFはフォワードとバックテストの乖離が少ない
ドル円通貨ペアで24時間稼働EA『CounterQ』
【counterQ概要】
通貨ペア:[USD/JPY]
取引スタイル:[デイトレード] [スキャルピング]
最大ポジション数:1
最大ロット数:0.1
使用時間足:M5
最大ストップロス:120
テイクプロフィット:25
■2018年月次分析
2018年の月次は1月から3月にかけて大きく勝ち越しています。4月、6月、9月に落ち込んでいますが、5月、7月、8月、11月は戻しています。11月は唯一の損失となりましたが、12月にはプラスと持ち直しており。全体ではプラスの収益となっています。
■2019年月次分析
今年の月次分析は3月までですが、1月は好調です。一方で2月は調子を悪かったようですが、3月は持ち直してきているようです。場合によっては収支がマイナスになることもあるようです。
PFは1.28で、勝率は70%と優秀なEAであると思います。
基本的に24時間稼働のため、指標発表時などではリスクが大きくなるようです。
特に夜中などの運用者が対処できないような時間帯に相場が大きく動くイベントリスクが発生する可能性があるときは起動停止することが最善だと思われます。
■バックテスト
2008.01.01‐2018.12.30
スプレッド1
純益+71.3万円(年間平均 6.5万円)
最大ドローダウン 3.5万円(2.12%)
総取引回数 2359回(年間平均214回)
勝率72.87%
PF1.56
注目したい点は最大ドローダウンの低さです。
1%台と非常にリスクが小さく、初心者でも使いやすいと思われます。
推奨証拠金額は0.1ロットで、
(4.5)+(3.5×2)=11.5(万円)となります。
期待年利は56%です。
■月別・年別損益
月間を見るとトータルはプラスですが、大きく負けるときもあるようです。
年間は通年でプラスとなっており、かなり優秀だと分かります。
フォワードとバックテストを比較するとそんなに大きな差がありませんが、最大ドローダウンの割合はフォワードの方が大きくなっているので、実際に運用する際には注意する必要がありそうです。証拠金もドローダウンも金額が少ないので24時間運用によるリスクを把握していればEA初心者にも使いやすいと思います。
よろしいですか?