(後編)全力で利益を追求するEA その名はAMSER 作者インタビュー!
全力で利益を追求するEA その名はAMSER
さて後編はいよいよ作者、TACA様へのインタビューです!
(以下 黒字:fx-on 青字:TACA様)
1.7つの時間別戦略エントリーを採用されていますが、これを思いつくまでにどのような検証をされましたか?
TACA: エクセル上の計算がメインでしたのでバックテストやフロントテストはあまりした記憶がありません。
なぜ西洋人は10でなく12を基本としたのかを考えました。
時間(AMSER)は24時間、60分、60秒と12の倍数が基準となっています。
1分足のヒストリカルデーターを取り出し解析しましたが目立った時間同士の相関性は見つかりませんでした。
しかし、10進数に時間と分を変換すると時間同士の相関性が顕著に表れる時間がいくつか見つかります。
ある時間に上昇するともう一つの時間は下降するといった相関性のあるポイントを七つ連続に配置するとお互いがお互いをフォローしあうループが構築されます。
これがAMSERの原点になります。
(fx-on:申し訳ないのですが凄すぎて深い理解ができませんでした… エントリーに優位性のある時間があるのかと思ったらそうではないようです、、エントリーの優位性ではなくエントリー同士の相関性の話とのこと これこそAMSERの時間別戦略エントリーの肝ですね)
2.EAの同時保有ポジション数ですが、これは口座資金に応じてポジション数を増減させていると見受けられます。
口座資金が1000万以上になった場合などに、同時保有ポジションの最大制限数などは設けられていますか?
たとえば1ショット10万通貨を100個持つ可能性がある?など)
TACA:複数ポジションをエントリーすると発注遅延が生じます。
発注遅延を減らす為に裁量のVPS選択とEAの高速化を追求しましたが、
最適なVPSで極限の高速化をしてもMT4では一秒間に約12ポジションの発注が限界ラインです。
EAの設計上は無限にポジションを持ちますが、
10ポジション程度、口座資金が約400万円~500万円になると発注の欠けが顕著になると予想されます。
OANDA JAPANベーシックコースは複数のサブ口座が持てますので、
資金が増えて発注の欠けが多く出てきた時には複数口座に分けて使う事が最適な策です。
(fx-on: なるほど!だからOANDA JAPANベーシックコース&VPSを推奨というか指定しているのですね。高いパフォーマンスを出すには必須の条件だと思います。fx-onのフォワードが400万を超えるのも時間の問題ですので、その後どうなるか見ていきたいですね。)
ここからはAMSERとは直接関係ありませんが、皆さまが興味津々の質問をしてみました!
1.EA制作およびFXトレードのきっかけを教えてください
TACA:10年ほど前からFXをしていますが裁量トレードではひたすら負け続けました。
負けながらにS/LやT/Pを素早く自由にコントロールしたいという思いが強くなり
MQL4を勉強しました。
いつかはあの青い豚さんや白い熊さんのような有名な制作者になりたいと夢見ています。
(fx-on:もともとは裁量をされていたんですね。苦労した10年という経験があったからこそ、今の損失を最低限に、そして利益を最大に追及するというスタイルができたんですね…)
2.FXの取引手法は様々ありますが、EA制作の上でこれは役に立った!と思われる考え方や手法、インジケーターなどあれば教えて下さい
TACA:EAの作成で最初に考えることは いつ、どれくらい発注するか、発注後はどうするか、決済はどうするか この四点ですが
AMSERにも一部使用しているシャンデリア・トレーリング・ストップシステムは発注後と決済の二点を決めてくれる優秀なシステムです。
利大損小を確実に行い勝率40%程度でも利益を生み出すところが素敵ですね。
ありがとうございました。
長いFXの経験と研究の末、ようやく手にした釣果ともいえるEA。
TACA様のプロフィールにある
「最近の研究テーマは10万円をいかに一年間で1,000万円に増すかという事の探求である。」
という一文に強いロマンを感じる方も多いのではないでしょうか。
今後のAMSER、そして続々でてくる新作から、ますます目が離せません!
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Written by Tera fx-on.com
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