投資家の方々と出会う[中里エリカ]
FX
中里エリカさんプロフィール
なかざと・えりか。サクソバンク証券株式会社マーケティング部長。大学卒業後、為替ブローカー会社、外資系銀行にて為替およびデリバティブのインターバンクでのトレーディング業務に従事。勤務していた会社が子会社として「オリエント・トラディションFX」(現在の外為どっとコム)を設立したのをきっかけに、長年FX取引に携わっている。その後、DMM.com証券、アルパリジャパン、デューカスコピー・ジャパンなどを経て現職。
※この記事は、FX攻略.com2019年6月号の記事を転載・再編集したものです。本文で書かれている相場情報は現在の相場とは異なりますのでご注意ください。
※当コラムは執筆者の個人的見解に基づいて書かれたものであり、サクソバンク証券の考えを反映するものではございません。
最近、投資系のイベント・フェアなどでEAを作っている方々や投資家の方々とお会いする機会が多くなってきた。その際、直接当社の取引システムやサービスについてのご意見を伺えたり、プロフェッショナルな取引をされている方にいろいろ教えていただけるので非常に楽しい。
1998年直後は、FX取引もオンラインではなく「対面」が多く、電話での取引がメインだった。その当時は不招請勧誘が問題になっており、お客さまとFX業者が顔を見せ合うこと自体、何か悪いイメージがあった。不招請勧誘とは、口座開設を自ら求めていない顧客に対し、家に訪問したり電話をかけたりして勧誘を行うことである。顧客が勧誘を受ける意思がなければ、こちらから勧誘できないのだ。もちろん、口座開設者に何か困っていることはないかと聞くことは問題ないが、常識を超えた長時間の電話や、しつこく入金を迫るなどはNGである。
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