1日21時間チャート漬けで覚醒! 若き天才の成長物語 3500文字インタビュー「エントリーしたらすぐにプラスになる理論でやってます。含み損を持ちたくないですから」
まわらないすしさんプロフィール
2018年8月からFXに本格参入。難関国家資格を易々と取得するなど、頭脳明晰であると共に、勉強に費やす努力の熱量も人並み外れている。デイトレをメインに行うスタイルで、ツイッターでは先出しツイートすることも。10万円を48時間以内に、100万円まで増やした実績あり。
ツイッター:https://twitter.com/mawarana1sush1
※この記事は、FX攻略.com2019年7月号の記事を転載・再編集したものです。本文で書かれている相場情報は現在の相場とは異なりますのでご注意ください。
●聞き手:蛯沢路彦(編集部)
チャート漬けの毎日を送りながら才能を開花!
蛯沢 まわらないすしさんは、今年社会人一年目の23歳という若さでありながらFXの実力は相当なもので、新進気鋭の若手トレーダーとして人気上昇中です。今回は、そんなすしさんが、どんな人なのかという部分に焦点を当てて、お話を伺おうと思います。まずは、FXを始めたきっかけから、成長した道筋を教えてください。
まわらないすし(以下、すし) 去年、就職活動をしているときに、原因不明の病で入院することがありました。そのときに、就職したとしても病気で退職しなきゃいけなくなる可能性があると考えて、自分の力で稼げるようになろうと思ったのがきっかけです。自分でお金を稼ぐ手段として、国家資格を取ろうとか、投資を始めようとか考えて。実際に行政書士や通関士の資格を取ったんですが、その一方で投資としてはみんながやっているFXが面白いんじゃないかと、始めたんです。
蛯沢 投資と言えば株が人気ですが、FXを選んだ理由は?
すし 株はある程度の資金量が必要じゃないですか。でも、当時は5万円も持っていないくらいだったので、少額で参入できて、レバレッジ制度があるFXを選んだんです。ただ、最初はすぐに5万円を溶かしてしまいました。それから、かなり勉強しまくって、それが開花してお金が増やせるようになったんです。大学4年生ということで時間もあったので、1日に21時間くらいチャートを見続ける生活を続けて、チャートの形を全部覚えてやるって意気込みで取り組んでいましたね。
そのときは、移動平均線、ボリンジャーバンド、一目均衡表など、みんなが使っていると言われるテクニカルを表示して、とにかく形を覚えることに注力しました。それと、なんで相場が動くのかということを調べると、人間の心理が影響しているんだと分かりました。それを知ってからは、「この局面は、誰が何を考えているから、こう動く」、みたいなことを想像しながらやっていました。そうするうちに、チャートが思い描いた通りに動くようになってきたんです。
蛯沢 ほぼ丸一日、チャート漬けですか。億トレさんの多くも、寝る間を惜しんでチャートを見続けていたというエピソードをお持ちです。すしさんも、そうした下積みから這い上がったんですね。
含み損が許せない!すぐに利益になるロジックを追求
蛯沢 現在はどのようなトレードをしているんですか?
すし 今は基本的に裁量でやりながら、サポートとしてMT4のインジケーターを使っています。インジケーター自体は今年の1月ごろから、ネットで公開されているいろいろなものを使いながら、どんなコードが書いてあるのかを調べたり、コレとコレを組み合わせたら良いんじゃないかということを試したりして、最終的にはオリジナルのインジケーターを開発しました。
蛯沢 どんなインジケーターなんですか?
よろしいですか?