相場が上がっても下がっても止まっていても利益になるスワップ運用術「お金の放牧 トリプルアーブ」続編
利益の生み出し方
資金管理にさえ気をつければ、私の開発したトリプルアーブという方法でどんなときでも利益をあげることができるようになります。
どんなときでもとは、相場が「上がっていても」・「止まっていても」・「下がっていても」ということです。
この記事では、トルコ円のトリプルアーブ(疑似両建て)を用いて説明させて頂きます。
以下の表は資金管理計算ツールの最新版(2017年2月末現在)です。
初めての方にとってはごちゃごちゃして何が書いてあるか分かりにくいと思います。
ここでは直感的に理解できるよう最低限の説明に留めます。
*デフォルトの設定ではなくぽてとまと用にカスタマイズされている部分がありますので、総資産や年利は市販版と異なります。
*表1
注目すべきポイント
・4列目の紫色のセルに入力してある建値
・20列目の現在レート
・G10の平均日収(平均サヤ取り額)
・M10のオレンジ色のセル
・G9の総資金はレートによって変動する(必要証拠金が変動するから)
表1では建値と現在レートが同じなので、M10は0円です。
しかし、トリプルアーブの結果、疑似両建てによりスワップサヤ取りによるスワップポイントを得ています。
このスワップポイントはサヤが存在するかぎり毎日、累積していきます。
私の経験上、4ヶ月中、2週間くらいは逆鞘になってマイナスなります。
しかし、おそるるに足りません。理由は以下の2つです。
①逆鞘期間を差し引いてもサヤ取りとして見たときトータルでプラスになる可能性が高い。
②建値からドルトルコが上昇しても下落しても利益になり、それは逆鞘のマイナス分を補って余りある。
①は運ですが、②は理論上確実です。
何故、②が確実なのか以下にて説明致します。
表1のときよりドルトルコのレートが0.2下がったとします。
表2
そうするとM10のオレンジ色のセルが約5万になっていますよね。
これが為替益になります。
また、このとき建値よりトルコ円が上昇しています。
これによってロングポジションの為替益がでます。
当然、疑似ショートポジションは含み損を抱えるわけですが、ロングポジションの益がそれを上回るため、トータル的にはプラスになるのです。
*上記は元本に比例しますので例えば、元本が1/10のときは為替益は5000円になります。
次にもっと下落し、ドルトルコが3になったとします。
表3
結果、約49万円の為替益が生じました。
さらにトルコ円が上昇していますね。
なお、ドルトルコが2.5になると約200万円の含み益になります。
では、次に表1からドルトルコが0.2上昇した場合を見ていきたいと思います。
表4
表2と同様に約5万円の為替益が生じていますね。
このときトルコ円のレートは下落しています。
これによって、疑似ショートポジションに為替益が発生していることになります。
もちろん、ロングポジションは含み損になりますが、
疑似ショートポジションがそれを上回りますので、トータルするとプラスになります。
最後にドルトルコが4まで上昇した場合です。
表5
約20万円の為替益ですね。
なお、ドルトルコが5になると約180万円の含み益になります。
何故、こんなことが起こるかというと最初にポジションを建てたとき、疑似両建て状態にするためそれぞれの通貨ペアを必要数保有しますよね。
この必要なポジション数というのは実はドルトルコのレートによって変化します。
その必要数が変化するときに為替益が必ず生じるという理屈になります。
*必ずと申しましたが例外があります。
で、レートが動かないときはサヤ取りで稼がせて頂くと言った具合です。
そんなわけで、相場が「上がっていても」・「止まっていても」・「下がっていても」利益になるのです。
*ただし、ある一定の条件が整うと含み損を抱えます。
この点は有料版の電子書籍にて述べておりますの気になる方はお買い求め下さい。
*逆鞘になると毎日スワップがマイナスになります。耐えるか諦めるかしかありません。
こういった欠点もあるので完璧な聖杯っていうわけではありませんのでその点は留意してくださいね。
(引用元:ぽてとまらいふ)
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