深い戻りから今回も垂直落下相場。そしてゴールドの究極の押し目買いポイント
2016年6月4日 20時00分
米国利上げ観測が高まった5月相場でしたが6月に入り円買いが再開され
昨日の米・雇用統計では、ネガティブサプライズとなり米ドル買いから一転しドル売り相場となり
ドル円は、またしても戻りを試して急降下の相場となりました。
国内材料では、伊勢志摩サミットや6/1の安倍首相の記者会見等に
なにかしら期待もあったのかもしれませんでしたが
外部環境では、6月メイン材料の英国国民投票での不透明感が益しており
今週控えていたさまざまな材料も円買いに結びつつくような展開で
あっさりと111円台から106円台まで大陰線となりました。
今回は深い戻りを想定していたためまたしてもも爆益となりそうです。
週明けは、東京市場で105円台を見ていないので
まずは、105円トライが自然な流れでしょう。
勢いがあるため105円割れも想定しながら
今月メインの英国国民投票で残留となれば
目先底打ちのサインになりやすいですが
未だ歴史的高値圏を移行している米株ダウ相場から
ある意味安倍首相のコメントで出てきたリーマン級の相場が実現するかもしれませんね。
6/2記事から ドル円は、イベントを無視した動きが継続
イベントの週ですが本日ドル円は、109円を割れ込み更なる下攻めをしており
非常に上値が重くなってきてます。
仲値過ぎからの下げはやはりきつく明日の雇用統計までは、
さまざまな重要材料はあるもののドル円は、
ここ数ヶ月戻りを試した後は、急降下しておりますので
買い手は十分注意しておきたいところですね。
インジケーター短期売買でも連日売りサインが炸裂しておりました。
6/1記事から 112円は、近くて遠い くすぶる英EU離脱懸念も重し
6月に入り本日は、消費増税再延期で安倍首相の会見がありました。
一時的な株高、円売りも昨日NYあたりから勢いも止まり
本日東京では、仕掛け的なドル円の売りも出て下げ幅を拡大しております。
一転二転する英国EU離脱に関する世論調査もシーソーごっこの展開でポンドも
乱高下しており最後まで懸念リスクが残りそうで今週末の
米・雇用統計でネガィブ材料となればあっさりと今月の米利上げは無くなるかもしれませんね。
夏場あたりまでは、105~112円の大きなレンジ相場で目先105円はすぐには割れなくても年末にかけては、下抜けの可能性が強そうです。
Ask Ultimate MAXでは、日経225や米株、商品相場も対応しております。
今回Gold相場に注目してみました。
週足では、既に買いサインが久しぶりに点灯しておりようやく
長く続いた調整相場から反発へと動き始めてきました。
先週大きく下押しの動きから日足売られすぎ危険が点灯し
押し目のチャンスとなり今週は、大きく反発しております。
他にも多数長期トレンドに変化かがでている相場が見受けられておりやはり
今年は、仕掛けの年になりそうですね。
written by かわせりぐい
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