【9/18(水)】ポンド円の相場分析とトレード戦略について
どうも、衣笠です。
先日ツイッターで予告したのですが、本日から、ポンド円のトレード戦略を毎日更新予定です。
このトレード戦略は衣笠の考えであり、利益を保証するものではないこと、参考にトレードをして損失が生じた場合、衣笠はいかなる補償も出来ないことをご理解の上、読んでもらえましたら幸いです。
また、分析はスパンモデルとスーパーボリンジャーがベースです。
下記の記事で詳しく解説していますので、もしよければご覧下さい。
それでは、さっそく見ていきましょう!
9/18(水)ポンド円の戦略
〇日足
まず、ポンド円の日足です。
遅行スパン陽転、雲の色は買いサイン点灯。
明らかに、買い優勢な様子が見えます。
ローソク足の実態は、BBの2σと1σの間で推移していますね。
少し1σから離れすぎているので、いったん、1σまで下押しがあるかもしれません。
日足から見ると、2つの戦略が考えられます。
①前日の高値更新で、ブレイク期待のロング。
②押し目買い。
ここで、①についてはあまり優位ではないかな、と考えています。
前日高値を超えたとしても、その上にはレジスタンスになりそうな水準がいくつも控えているので、すぐに押し返されてしまう可能性があります。
なのでポンド円の基本戦略は、②の押し目買いを狙いたいところ。
その水準を、下位足で探っていきましょう。
〇4時間足
4時間足も買い優勢ですね。
一連の上昇に対して、フィボナッチリトレースメントを引きました。
すると、23.6%の水準である133.331がスパンモデルの雲の下限と重なる位置にあることが分かりました。
ということは、133.331でのサポートが確認されたら、ロングを持つという戦略はありですね。
逆に133.331が明確にブレイクされるようだと、押し目買いという戦略自体、再考の余地ありですが。
〇1時間足
1時間足からも見てみます。
こちらも買い優勢ですが、いったん、下押しはありそうな形ですね。もちろんこのまま高値更新して、ブレイクすることもありますが……
さて、133.331ですが、1時間足では-3σと重なっています。
ということは現時点では、なかなか、ここまでは下押ししないかもしれません。
現実的には、-2σタッチでロングエントリーが妥当でしょうか。
以上のことを踏まえ、具体的なトレード戦略についてです。
①日足、4時間足では順張り、1時間足での逆張りを狙う。
②1時間足の-2σタッチでロングエントリー。
③エントリー後に伸びてきたら、1時間足の+1σまたは+2σタッチで利食い。
④最終的な損切りラインは133.331のブレイク。逆に言えば、133.331を直近に控えた場面では買い増し、ナンピンもアリ(ただし、ブレイクされたら必ず損切り)
以上、本日のポンド円戦略でした!
よろしいですか?