【9/19(木)】ポンド円の相場分析とトレード戦略について
どうも、衣笠です。
9/19(木)ポンド円のトレード戦略についてです。
トレード戦略は衣笠の考えであり、利益を保証するものではないこと、参考にトレードをして損失が生じた場合、衣笠はいかなる補償も出来ないことをご理解の上、読んでもらえましたら幸いです。
また、分析はスパンモデルとスーパーボリンジャーがベースです。
下記の記事で詳しく解説していますので、もしよければご覧下さい。
それでは、さっそく見ていきましょう!
9/19(木)ポンド円の戦略
〇日足
ポンド円の日足チャートです。
遅行スパン陽転、買いサイン点灯で、買い優勢の局面になっていることが分かります。
BBの+1σと+2σの間を位置しており、巡航速度での上昇トレンドの中にありますね。
こうなると、基本戦略は引き続き買いから。
ただ昨日の記事にも書いたように、高値更新時のブレイク狙いはやりづらいところ。
135.750、135.950、136.150と主要なレジスタンスが連続しているので、高値更新しても、押し返されてしまう恐れがありますからね。
なので基本は、本日も押し目買いのスタンスが良いと思います。
では、押し目買いすべき水準について、下位足で探っていきましょう。
〇4時間足
こちらは4時間足です。
買い優勢なのは見た通りですが、少し、上値が重たくなっている印象も受けますね。
一連の上昇に対してフィボナッチリトレースメントをあてました。
23.6%の位置である135.460あたりに、BBの-3σや、スパンモデルの雲下限が接近していることが伺えます。
このあたりが、押し目買いの位置としては最終ラインになりそうですね。
ここを割るようだと、いったん、下値を見極める必要が出てきそうです。
〇1時間足
そして、1時間足です。
買い優勢ではありますが、BBがスクイーズしてきていますね。
勢いよく動くまでに、少し時間がかかるかもしれません。
さて、4時間足引いたフィボナッチリトレースメントの23.6%ですが、1時間足では遠すぎますね。
スパンモデルの雲下限や、BBの-3σのはるか下に位置しています。
とすると、ここまで深く押すことなく、上昇してしまう可能性も考えられます。
そこで、1時間足にトレンドラインを引きました。
このまま推移すると、直近の高値と、トレンドラインとで三角持ち合いになる可能性が高いです。
トレンドラインを保ったまま、三角持ち合いを上に抜けた場合は、高値更新狙いのロングを保持するのもありと考えます。
というわけで、本日の戦略をまとめます!
①基本は、押し目買いから狙いたい。
②ただし、重要な押し目である135.460まで押すことなく上昇してしまう可能性がある。
③そのため、三角持ち合いの上抜けが確認出来たらロングを保持。そのあと下がってきた場合は、135.400が最終防衛ライン。135.400の直近では、買い増し、ナンピンの検討もあり(ただし、135.400を下に抜けたら必ず損切り)。
④三角持ち合いを上に抜けず下がってくる場合は、135.400付近までの押しを待ってからロング。
こんな戦略がいいかなと思います。
以上、本日のポンド円戦略でした!
よろしいですか?