【9/20(金)】ポンド円の相場分析とトレード戦略について
どうも、衣笠です。
9/20(金)ポンド円のトレード戦略と、9/19(木)のトレード結果についてです。
トレード戦略は衣笠の考えであり、利益を保証するものではないこと、参考にトレードをして損失が生じた場合、衣笠はいかなる補償も出来ないことをご理解の上、読んでもらえましたら幸いです。
また、分析はスパンモデルとスーパーボリンジャーがベースです。
下記の記事で詳しく解説していますので、もしよければご覧下さい。
それでは、さっそく見ていきましょう!
9/20(金)ポンド円の戦略
〇日足
ポンド円の日足チャートです。
遅行スパン陽転、買いサイン点灯で、買い優勢な場面が続いています。
BBの+2σと+1σの間を推移しており、巡航速度での上昇トレンドですね。
先日からお伝えしているように、ポンド円は、現在の水準から上に行ったところには、主要なレジスタンスがいくつも並んでいる状況です。
そのため、上値は重いのですが……
今週に入って、かなり下値を固める動きが見えてきました。
昨日の日足が象徴的で、長めの下ヒゲを付けての十字線になっています。
これだけ安値の固さを確かめたあとであれば、高値更新の際には、ある程度の上昇が期待できるかもしれません。
そういった意味で、ブレイク狙いのロングも戦略の一つには入りそうです。
本日は押し目買い、ブレイク狙い、どちらも視野に入れて戦略を考えていきましょう。
〇4時間足
4時間足です。こちらも、引き続き買い優勢ですね。
底値が固いながらも、上値も重たいので、レンジを形成しつつあります。
一連の上昇に対してフィボナッチをあてました。
23.6%の134.520や、38.2%の133.827はかなり有意にサポートとして機能しそうですね。
特に133.827は重要です。ここは相当固いと思いますし、裏返せば、ここを明確に下に割るようだと、上目線をいったん見直す余地すら出てきます。
〇1時間足
そして、1時間足です。
4時間足の23.6%である134.520と、BBの-2σが同じような水準になりそうですね。
押し目買いとしては、このあたりの水準を目安にしていきたいところ。
というわけで、本日の戦略をまとめます!
~ブレイク狙いの場合~
①前日高値の135.660の上抜けが確認出来たらロングエントリー。
②利食い目標は136.000。勢いが続くようなら、136.200までは引っ張れると思います。136.200まで到達したら、いったんすべて利食いが無難。
③損切りは、135.660を再び下に抜けたとき。
~押し目買い狙いの場合~
①日足、4時間足の上昇トレンドに対して、1時間足での逆張りを狙う。
②1時間足のBB-2σと、4時間足の23.6%が重なる134.520からロングエントリー。
③その後、下落が続く場合は、133. 830が最終防衛ライン。この水準ギリギリまで来たら、買い増し・ナンピンはあり(ただし、ここを下に抜ける場合は必ず損切り)。
④利食い目標は1時間足BBの+2σタッチで利食い。
こんな戦略がいいかなと思います。 レンジ幅が広く、ボラが大きくなっているので、lotを控えめにするといったリスクヘッジも検討しておく必要があります。
以上、本日のポンド円戦略でした!
よろしいですか?