杉村富男氏 銘柄解説 5Gの立ち上がりに2021年にかけての上昇銘柄がある
本日、10月16日(水)日経平均は年初来高値を更新しましたが、今回の高値もショートカバー、売り方の買戻しで上昇したのだろうと見ています。
また、トランプ大統領は北米中西部の工業地帯で支持率が落ちています。米中協議が長引くことで同地域に工場を持つ企業の業績の悪化で中国に対する姿勢も軟化せざるを得ない状況です。
米中の問題も改善の方向に向かっていくのではないでしょうか。このような外部環境を見ながら個別株を見て行きたいと思います。
それでは、個別銘柄を見て行きたいと思いますが、まずは、最近5日間の高騰銘柄リストからです。
高騰銘柄の中には業績下方修正をした企業の反発買いというものもありますが、その多くは業績増額修正銘柄です。
ますは、3498霞が関キャピタル、3235プロパストが上げています。
そして、注目すべきはこのコーナーでも何度となくピックアップして参りました7065ユーピーアールです。単なる運輸系のパレットの会社と思われるかもしれませんが、ICチップを積み追跡可能なITパレットにMaas(Mobility as a service、人の移動や物流にITやAIを使用し利用者の利便性を高めるサービス)に注目する大手自動車メーカーからも熱い視線が注がれています。
また、同社は、耐用年数が10年以上ありながらも償却期間がそれよりもはるかに短い数年と言われるパレットを200万枚も持っており、既に償却が済んだ原価のかからないパレットで利益率高く儲ける仕組みがあることも評価されています。
5287イトーヨーギョーは、電柱地中化の会社ですが、千葉の台風の件で株価は一気に上がったのですが、すでにひと相場終わったと思います。
4080田中化学研究所は、今、半導体企業の人気が高く大手の半導体企業の株が買われています。これからは規模の比較的小さな田中化学研究所は買われると思います。
なお、半導体銘柄は5Gの立ち上がりもあるので2021年にかけて需要が激増するだろうと考えています。今後ますます相場をけん引するでしょうが足元はまだまだら模様でこれからです。
この後の本編では更に個別銘柄を開設して行きます。
杉村富男氏の解説を見ることで、日本株を動かす要因に関する知識と個別企業の様々な情報を得ることができます。
そして、何よりそれらの情報を面白く楽しく解説する杉村富男氏の話術は視聴者である投資家の皆様が飽きることなく、気づけば株式投資が上達しているものとなっています。
ぜひ、本編をご覧いただき投資知力を身に着けてください。
よろしいですか?