直近5か月で「幻の」SQ値が4回、過去のパターンから今月の予測 荒野浩氏11/15日【日本株分析動画】
“FX学び放題”サービス「マネーアップ」にて、荒野浩氏の人気メールマガジン『テクニカル・ルームから』の会員限定動画(2019年11月15日号)を配信しています。
2019年11月15日回の内容は
・一部指標は「過熱」の領域へ
騰落レシオ(60日)120%以上が2017年には2回5日(11/7~9、12/4~5)、2018年はゼロ、2019年は11/5~14の8日
RSI(20日、TOPIXベース)が90以上は2017年が3日(10月26~30)、2018年はゼロ、2019年は4日(11/5、7、11、12)
両方の条件が重なったのは
17年11月7、8日(高値11/7)
19年11月5、7、11、12日(高値11/12)
17年のときは11月7日に高値をつけており、12日の2万3520円が高値であったという判断も可能
・20日平均の乖離率はピークアウト、高値を示唆…一方で弱い売り圧力が支える
乖離率はピークアウト、+2%以上が途切れると、高値
空売り比率の42%以下が続く限りは値を保つ?
18年度から乖離が+3%を超えた局面は3回
2018年9月18日~10月3日(11日)→高値日は10月2日
2019年9月9日~25日(11日)→高値日は9月24日
2019年10月23日~10月31日(7日)→高値日は10月29日
10月31日から1日途切れた(それでも+2%以上)あとに今回の11月4日~8日(4日)→合わせて11日間でやはり12日が高値か?
・積極的な売り手が市場から消えた
値持ちがいい→空売り比率の五日平均が42%以下
10月31日~11月14日(10日)で今のところ11月12日が高値と値持ちが良いので、これが続いている間に何か別に良い材料があれば上値を追う可能性もある。
10月15日~11月14日(21日)の空売り比率の平均40.9%
9月までの平均は44.8%だったので、およそ4%の下げ。この期間中の平均売買代金が2兆3275億円なので約930億円の空売り比率が下がっていることになる。
しかも、42%以上は3日しかない→下押し懸念がないのに、売り圧力も弱い。ということになると下がりにくい相場といえる。
・海外勢の連続買い越しはいつまで、続く?
5週で、2兆5800億円、限界?
18年~19年の間で4週以上買い越したのは5回
今回の10月第2週から続く買い越しの特徴は現物も先物も並行している(他の4回にはなかったパターン)。
さらに、過去4回より買い越し金額及び株価の上昇幅も最大。
海外勢の買い越しは限界にきたともいえる、来週以降がポイントになる。
・幻のSQ値(2万3637円)を意識した動きに
この5か月で、その日の変動幅にSQ値が入っていない「幻の」SQ値が4回上で起こっている(7、8、10、11月)。過去三回のときは
7月→7日後(7/24)にSQ値を上回るが翌日高値
=SQ値が目標になるパターン
8月→SQ値を上回るのに18日かかった(9/5)が、その後9/24高値まで10勝1敗
10月→SQ値は翌営業日(10/15)にクリア、その後11月のSQ値まで13勝3敗
=SQ値を越えて上昇となるパターン
2か月半で3258円上昇は今後上値を追う勢いが弱まり、今月はSQ値が頭を押さえる懸念も考えられる。
※本編ではさらに過去相場から様々なデータを引用した解説が続きます。これらの動画を継続して見ることで、過去のデータが記憶に残りテクニカル分析に必須の語彙、使用方法等の知識が習得でき、ひいてはご視聴の投資家様ご自身による分析が可能となり投資結果が拡大に違ってくると申し上げて良いでしょう。ぜひ、継続してご視聴ください。
荒野浩氏のメルマガ読者専用リンクにて配信している前後半完全版を、マネーアップを購入すると見られるようになります。
※前半部分は以下のYoutubeでご視聴いただけます。
荒野浩氏のメルマガ「テクニカル・ルームから」はこちらから
gogojungle.co.jp/finance/salons/8812
『荒野浩のマーケット・コメント』最新資料(無料)はコチラ※当日配信前後に更新
fx-on.com/lecture/duty.php?c=46&i=14373%20
荒野浩氏プロフィールページ
https://www.gogojungle.co.jp/users/112238
よろしいですか?