この度のポンド相場も圧倒的パワー利確ユーロポンドEA Super Lilic for EURGBP

　7年強のバックテスト結果を見て、破壊的なと申し上げて良いような利益を獲得するパワーに圧倒されました。
　ユーロポンド、5分足のEA、Super Lilic for EURGBP（スーパー　リリック　ユーロポンド）は、現在の購入者様20名という状況ですが、好調なフォワードテストが続けば利用のお客様は増えると見ております。

　早速ですが、2019年3月7日からのバックテスト結果を見てみましょう。

　バックテスト結果

　バックテストは、FXトレードフィナンシャルの2019年3月7日からのヒストリカルデータを使用しOANDA JAPANのMT4で実施しました。OANDAを使用した理由は、FXTF MT4では良いパフォーマンスが出なかったからですが、パラメーターのスリッページ（Slip)の値が基本３となっていまして、FXTF MT4では小さすぎる値であるからと思われます。

　パラメーターSlipの値を変更すればFXTF MT4でも良い結果が出るかもしれませんが、開発者キタキツネさんの設定値のままテストをすることに拘りました。

　さて、EAの見るべきポイントを解説した過去記事ぶっちゃけ【優秀なEA】ってどう選ぶの？で説明する

１．フォワード結果がある程度たまっていて、グラフが右肩上がり

２．低DD（ドローダウン） ・ナンピン、マーチンではない

３．PF1.5以上

４．リスクリターン率 ＝ 合計損益 ÷ 最大ドローダウン

５．リスクリワードレシオ ＝ 平均利益 ÷ 平均損益

まず、１．フォワード結果がある程度たまっていて、グラフが右肩上がり

は、以下の画の通り実績計測開始が2019年7月28日ですので、成績はバックテストの結果をなぞるものとなっていますが、取引回数が少ないEAでもあるだけにあくまで参考程度に見ておいた方が良いと思います。

　実績計測結果

２．低DD（ドローダウン） ・ナンピン、マーチンではない

については、ナンピン、マーチンではありませんが、最大ドローダウン 18,739.78ドル (発生時の対証拠金比10.43%)と 小さいドローダウンではありません。

　運用開始当初に発生したら証拠金は吹っ飛ぶほどのリスクはあるけれども、1回のトレードで保有するポジションが10万通貨と大きな量で大きな利益を狙う魅力があると考えられる人が使うEAという認識は必要です。

３．PF1.5以上

は、1.44でありますので、平凡な値ということが言えます。

４．リスクリターン率 ＝ 合計損益 ÷ 最大ドローダウン

は、ドローダウンがあった時に、どのくらいの期間をかけて回復したかを見る値ですが、１０．４１（合計損益１９５，１０５．７３　÷　最大ドローダウン１８，７３９．７８）は、２．０以上であることがひとつの目安と言われている中で、突出した素晴らしい値です。

最後の

５．リスクリワードレシオ ＝ 平均利益 ÷ 平均損益

は、平均利益８４３．５４　 ÷　 平均損益７６９．３２＝１．０９　という数値です。

勝率５６．６９％の値と共に見ると、着実に利益を積み上げるEAと見ることが出来ます。

　ざっと、５つの指標に沿って見て参りましたが、ポジションボリューム１０万通貨という大きなポジションをもって、爆発的なパワーと言って良いような利益の積み上げを行なうEAで、勝っている時は気持ちが良い程の勝ち方をします。

　ドローダウンのリスクを念頭に使用するEAだと思います。

Written by Hayakawa