《東洋経済ONLINEでコラム掲載中》楽しさはどこからやってくるのか
おはようございます、松下です。
個人投資家さんと話していると、
「投資は楽しいのか?」という話題に
なることがあります。
先月開催したセミナーでは、
この質問に対して、多くの参加者から、
「楽しい」という答えに手が上がり、
安心しました。
しかし実際には、市場の75%の投資家が
損をしている以上、少なくとも損をしている投資家は
楽しくないはずです。
それでは、楽しさはどこからやって来るのでしょうか?
利益が上がれば楽しくなると考えられますので、
利益を上げられるようになれば良いのです。
確かに利益を上げると楽しくなります。
しかしその楽しみは、単にお金が増えたという
ことだけではない、もっと大きな楽しさがついてきます。
投資の楽しさは、
1.市場や投資を理解することでやってきます。
理解が広がると、人はそれだけで楽しくなります。
2.理解が広がれば、徐々に勝つことも多くなり、
利益を上げ始めますので、楽しくなります。
3.利益を上げることは、目標や夢の達成なので、
大きな達成感、充足感があります。
こうして、投資の楽しさが広がります。
その原点は、理解を広げること、
色々なことが分かるようになることなのです。
理解が広がり、分かることが多くなると、
投資はどんどん楽しくなります。
学ぶことが面倒だと思うかもしれませんが、
その先には、本当の楽しさが待っていますので、
それを体感できるまで、ちょっとだけ頑張ってみてください。
これを体感すると、楽しすぎて学ぶことが
止められなくなります。
そうやって私は16年間学び続けて、
楽しみ続けています。
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よろしいですか?