リスクオフは再度加速するのか!? 「3月30日の注目点とイベントスケジュール」
29日より欧州・英国はサマータイムに突入しています。
本日より、欧州・英国の経済指標など1時間早くなっているので要注意です。
今週もボラティリティの高い1週間が始まります。
月末・年度末ということもあり、仲値やロンドンFIXなど実需の動きも、通常よりも大きくなりそうな気がします。
◎本日の注目点
1)コロナ感染拡大対策
週末もコロナ感染が拡大しています。
この感染者数・感染地域の拡大から各国が対応策をとり、都市の封鎖や渡航制限などが発表されるのではないかと注目しています。
特に、東京とNYが封鎖されるのではないかと注目です。
東京は週末の外出自粛となっていましたが、感染者の拡大が進んでいるので、小池都知事の言うロックダウン(首都封鎖)が発表されるのか注目しています。
また、NYではトランプ大統領がNY封鎖についてツイート、NY州知事が反発したことで撤回しましたが、感染者拡大してくると本当に封鎖もあり得るのではないかと思います。
東京やNYに共通しているのが、ともに証券取引所がありことで、ロンドンなどを含め年の封鎖が取引所の閉鎖となるとマーケットに大きな影響が出てしまいます。
経済の停滞だけでなく、マーケットのの混乱に繋がらないか注目です。
2)マーケット状況
先週は株価も反発上昇しリスクオフも一段落してように見えていましたが、本当に落ち着いたのか、再度リスクオフが加速するのか注目です。
・恐怖指数(VIX指数)は未だに60台で推移、再度上昇してくるのか注目。
・原油価格は20ドル前後で推移、明確に割り込んでくるのか注目。
・金価格は1600ドル台ですが、再度リスクオフの金売りに傾くのか注目。
・債券利回りの低下やドルインデックスの上昇など、先々週のようなリスクオフにならないか注目です。
上記のようなリスクオフに傾けば株価は安値更新に向けて再度下落がスタートするのではないかと思われます。
マーケットの状況に注目です。
◎本日のイベントスケジュール
3月30日(月曜日)
16:00 EUR スペインHICP(消費者物価指数)
18:00 EUR ユーロ圏消費者信頼感指数
21:00 EUR ドイツHICP(消費者物価指数)(速報値)
23:00 USD 米中古住宅販売保留
3月31日(火曜日)
06:45 NZD NZ建築許可件数
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