閑散相場でフラクラ注意! 「5月4日の注目点とイベントスケジュール」
本日はGWで東京市場は閑散相場が予想されます。
昨年はGWの閑散相場でフラッシュクラッシュが起こるのではないかと注目されていました。
フラッシュクラッシュは忘れたころ、多くの人が油断しているときにおこるので、騒がれていない今年は注意が必要かもしれません。
先週米国で認可されたレムデシビルが有効であれば、米国にとっては良いことかもしれませんが、すぐに全世界の感染者を賄う量はないと思われるので、抗ウイルス薬=感染収束とはいかないと思います。
当然、米国は自国優先で使っていくと思われるので、どこまで量を確保できるのか、どれだけ量産できるのか気になります。
アビガンはどうなったのかも...
本日は目立った指標もなく、リスクオフが進むのか、リスクオフが後退するのかに注目が集まりそうな気がします。
◎本日の注目点
1)リスクオフ要因
コロナウイルスの感染拡大要因は、中国にあるのではないかと米国を中心に欧州などからも声が上がっています。
当然、中国は反発しています。
中国が感染拡大の原因となった、ウイルスの研究を行っていた資料を持ち、フランスに亡命した中国人女性がいるなどという情報も出てきています。
これが本当かは確認できていませんが、本当にこのような情報が出てきた場合には、欧米は中国批判を強めリスクオフが加速するのではないかと思います。
それ以外でも、北朝鮮の金正恩委員長死亡説・影武者説や南北軍事境界線での銃撃など、北朝鮮の動きが慌ただしくなっています。
原油価格も反発上昇しないまま、いつ再下落するのかという状況です。
原油価格を上昇させるために戦争を起こすのではないかという話もあります。
北朝鮮や中東など戦争に繋がらないか注目です。
2)コロナ規制の緩和
欧米を中心にコロナウイルスの感染拡大ペースが落ち着き始めたことで、各国の外出規制などを緩和しています。
どれくらいの国が、どの程度の規制緩和が発表されるのかに注目です。
規制緩和が進めば、経済活動が再開しリスクオフが後退していくと思われます。
規制緩和が進み、感染拡大ペースが変わらないか要注目です。
◎本日のイベントスケジュール
5月4日(月曜日)
16:00 TRY トルコCPI(消費者物価指数)
16:45 EUR イタリア製造業PMI(改定値)
16:50 EUR フランス製造業PMI(改定値)
16:55 EUR ドイツ製造業PMI(改定値)
17:00 EUR ユーロ圏製造業PMI(改定値)
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