RBA理事会にISMと重要指標が発表! 「5月5日の注目点とイベントスケジュール」
昨日の東京市場はGWということで閑散相場となりました。
その後欧米市場でも取り引き材料難から、方向感に欠ける閑散相場となりました。
本日の東京市場も閑散相場予想されます。
このようなときに大きく動くヘッドラインが出てくると、値が飛ぶような動きになったり、フラッシュクラッシュが起きたりします。
リスク管理はしっかりとしておきたいと思います。
◎本日の注目点
1)RBA理事会
本日発表の豪州RBAの政策金利では据え置きが予想されています。
豪州では外出規制の緩和が検討されていることから、収束が見えてきているのかもしれません。
ということで、本日のRBA理事会で豪州の経済にコロナウイルスがどれほどのダメージを与えたのか、これから経済を回復させるのにどれくらいの時間がかかるのか、これからどのような政策が必要になってくるのかについて発表されることに注目しています。
2)ISM非製造業景況指数
ISM非製造業景況指数とは、非製造業=製造業以外=サービス業ということで、サービス業のこれからの景況感を指数化したものです。
景況感とは、これからの景気見通しをどう感じているかということで、サービス業の仕入れ担当者など景気に敏感な担当者にこれからの景気に関するいくつかの質問をして、回答を指数化したものです。
米国は消費などがGDPに占める割合が高く、消費が経済成長の要となります。
なので、米国ではサービス業に関するデータが重要視されます。
本日発表するISM非製造業景況指数もサービス業に関する指標なので、かなり注目が集まっています。
3)リスクオフ要因
米中関係が悪化してきています。
コロナの発生源として武漢のウイルス研究所という証拠があると米国は言っています。
噂ですが、武漢の研究員が証拠をもってフランスに亡命したなどという話もあります。
当然中国は否定・非難しています。
米中関係が悪化すれば、せっかく落ち着いてきたコロナウイルスによるリスクオフが、米中戦争によるリスクオフに変わってきます。
米中の関係に関する発言やヘッドラインに要注目です。
◎本日のイベントスケジュール
5月5日(火曜日)
13:30 AUD RBA理事会 政策金利・声明文発表
16:30 SEK スウェーデンGDP
17:30 GBP 英サービス業PMI
21:30 USD 米貿易収支
21:30 CAD カナダ貿易収支
22:45 USD サービス業PMI
23:00 USD ISM非製造業景況指数
23:00 USD エバンス・シカゴ連銀総裁発言
5月6日(水曜日)
03:00 USD ボスティック・アトランタ連銀総裁・ブラード・セントルイス連銀総裁発言
07:45 NZD NZ雇用者数増減・失業率
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