2020年6月度のシストレランキング
2020年6月はEAの成績が好調な方も多かったのではないでしょうか?
割りとわかりやすいトレンド相場で、トレンドに強いEAが活躍した印象です。
1ポジ獲得Pipsランキング(2020年6月)
まずは通貨ペア問わず、1ポジションで獲得Pipsの多かったEAのランキングです。
Blue-Seal GBPJPY H1
6月は+598pips獲得。
トレンドの始まりを検知してエントリーするEAということで、GBPJPY下落の波に乗って大きくPipsを稼ぎました。
一撃くん
ドル円スイングEAで、フォワードは複利運用です。
6月は+408pips獲得。 3月も大きくとっています。「勝率は低いが儲ける時は一撃ドカン」タイプとのことで、
なるほどマイナスの月も頻繁にありますがプラスがそれを大きくうわ回っていますね。
バックテストが複利運用だったために、年間平均獲得Pipsのパフォーマンスはわからず。
カストルUSDJPY M5
USDJPYデイトレ・スイングEA。
6月は+398pips獲得。
最大SL80で勝率6割。バックテストは直近2年程度しかないため、直近の相場に最適化されていると思いますが
低DDなので、勝率が6割以上あればコンスタントに利益が期待できそうです。
マイアミ午前9時 nzdusd
NZDUSDデイトレ・スキャルピングEA
6月は+288pips獲得。
最大SL75で、スイング系が活躍する中、スキャルでPipsを稼いでいるEAです。
バックテストからの期待年間獲得Pipsは+640pips、0.1ロットあたりの最大DDは10万円です。
EUROSTAR
EURJPY用スキャルピングEA。
最大SL60で低DD運用が可能です。
バックテストからの期待年間獲得Pipsは1100pips、0.1ロットあたりの最大DDは17万円です。
6月度だけの成績ですので、年間を通して良い成績になる保証はありませんがスキャルピング系で獲得Pipsの多いものは成績のブレがなさそうですね。
スイング系は、良い月、悪い月がありますのでデコボコを埋めるよい組み合わせでスイング同士をポートフォリオに組み込むなどすると良いかと思います。
また、獲得Pipsの大きいEAを選ぶ時は、最大DDを確認して証拠金を調整するようにしてください。獲得Pipsは大きいけれど、含み損も大きい・・・となると、耐えている時間が結構つらくなってしまいます。
収益率ランキング (2020年6月)
収益率は、(利益額÷推奨証拠金)で計算されます。期間中の最大DDが大きかったり、ポジション数が多い場合は推奨証拠金が増えますので、収益率も低くなりがちですね。
収益率ランキング上位に来やすいのは、最大SLが小さく、証拠金が少なくて済むケースや、大きいロットで運用して収益額が大きい、かつ含み損の少なかったものです。
獲得Pipsランキングと重複するものがあるので、一覧でお届けします。
Black Rose_AUDNZDは最大10ポジションのナンピン系EAです。フォワード開始半月でまだ最大2ポジションしかとっていないため、推奨証拠金が少なく、それに対しての利益が大きかったので収益率が高くなりました。
Hyper Booster AUDNZDは、獲得Pipsは58Pipsと多くないのですが1.0ロットで運用しており、かつ最大DDが1.7万円だったために収益率がよくなっています。
GZ_Freyja_GBPJPY_Alpha_M15は2ロジックの2ポジEAです。6月は+797pips獲得しており、獲得Pipsの多さから収益率が良くなりました。
収益率でランキングする場合は期間は最低3ヶ月程度は見たほうが良いかもしれませんね。
参考までの収益率ランキングでした。
以上、2020年6月度のシストレランキングでした!
よろしいですか?