強い銘柄について行け!は本当か[内田まさみ]
内田まさみさんプロフィール
1998年にラジオNIKKEIへ入社。「経済情報ネットワーク」「東京株式実況中継」等の株式情報番組を担当し、その後はフリーに転身。現在はラジオNIKKEIや日経CNBCの番組パーソナリティを務める他、ライターとして複数のメディアに記事を執筆するなど、多方面で活躍中。2017年11月には、初の著書となる『FX億トレ!7人の勝ち組トレーダーが考え方と手法を大公開』を刊行した。
<ラジオNIKKEIで出演中の番組>ザ・マネー(月~金15:10-16:00 毎週月曜日担当)、投資戦略ラジオ きらめきの発想(毎週火曜日14:30-15:00)、シグナルトレードファクトリー(毎週火曜日16:00-16:30)、ザ☆スマートトレーダーPLUS(毎週木曜日16:00-16:30)、夜トレ(金曜日21:30-22:30 隔週で担当) <日経CNBCで出演中の番組>夜エクスプレス(月~金21:00-22:40 毎週木曜日担当)、不動産投資ラボ(20:15-20:45 毎週金曜日他) <現在連載中の雑誌やサイト等>『Forbes JAPAN』(リンクタイズ)、『東洋経済オンライン』(東洋経済新報社)、『All About(FX担当ガイド)』(オールアバウト)
※この記事は、FX攻略.com2020年11月号の記事を転載・再編集したものです。本文で書かれている相場情報は現在の相場とは異なりますのでご注意ください。
8割減益ともいわれていた4-6月期業績。実際は?
企業の4-6月期決算がほぼ出揃いました。世界に新型コロナウイルスがまん延し、街から人が消えてしまったあの3か月を、企業がどのように動き、どう耐え忍んだのか。これほどまでに注目された四半期決算はなかったように思います。
さて、業績ですが、主要企業の売上高は前年同期比で約20%減、経常利益と純利益は共に50%超の大幅減益でした。確かに厳しい数字でしたが、市場には「7、8割程度の減益になるのでは」という予想もありましたから、企業は何とか踏みとどまり、底力を見せてくれたように思います。
大事なのは未来がどうなっていくかですから、今回は未来に焦点を当てた、私の取材日記です。
よろしいですか?