【米国株】コロナワクチン開発報道による上昇基調と過熱感。
こんにちは、りーまん(@Lehman1980)です。
米国株市場は、11月2週目はコロナワクチン開発報道により、オールドエコノミーやバリュー株への
資金流入があり、上昇。S&P500は史上最高値を9月以来2か月ぶりに更新し、3626ポイントをつけました。
NASDAQは、一転売られる展開となりました。
同3週目は、大統領選挙直前からの株価上昇による過熱感や米国内のコロナウイルス感染者の更なる増加などにより、やや下落しています。
<S&P500指数終値・最高値3626(20201116)>
SBI証券の口座サマリーです。(11月20日終値)
確定損失や配当との累計損益では、3月コロナショック以来ようやくプラス転換を果たしました。
累計損益でプラス1,000ドル足らず。先々週比で、プラス4,400ドルほどです。
足元では、また円高傾向にありますが、1ドル=103円前後までは様子を見ています。
株式保有が約8万ドル、MMF等の余力が約4.7万ドルとなり、比率が63:37となりました。
年内をめどに、70:30を目指していきたいと思います。
売買銘柄
買:PFF(200→300)VT(510→530)PYPL(6)QCOM(8)TSLA(0→3→5→3)
売:SPYD(700→500)
今回は、比較的多く売買しました。
まず、大きく上昇したSPYDの一部売却です。
この半年間、急落後は低調な株価に悩まされてきましたが、ワクチン開発報道などからようやくバリュー株・高配当株への資金流入があり、
先々週の28ドル台から32ドル台半ばまで最大15%ほど上昇しました。
100株ずつ、2回に分けて一部売却し、その資金でPFFを買い増しするなどポジション調整を行いました。
PYPL、QCOM、TSLAを打診買いしたところ、TSLAはS&P500銘柄に採用が決定し、20%以上急騰しました。
発表翌日、10%高値で指値したところ2株買い増し出来たものの、その後2株つい利確してしまいました。
しばらくは値動きが大きいと思いますので、うまく拾っていきたいと思います。
ウォッチ銘柄はその後どうなった?
FSLY:63ドル台を底に、70ドル台を駆け抜け、83ドルまで30%以上上昇。
PM:70ドル台を底堅く推移し、76ドルまで上昇。
BTI:32ドルを底に、大きく上昇。一時37ドルまで15%以上上昇。
NFLX:470ドル台は堅そう。底値からは10%ほど上昇。
KMB:130ドル台前半でウロウロ。
大統領選挙は、バイデン氏の勝利で終わりそうです。
市場はコロナワクチン開発報道の続報には、段々反応しなくなってきていますので、
やや過熱感も見られます。
次は経済対策成立の時期と米国内のロックダウン規模がカギを握っていることでしょう。
年内は、小さな調整を交えつつも、強気の見通しで買い増しを継続していきたいと思います。
よろしいですか?