仮想通貨相場分析【12月8日号】
ビットコインは先週の199万円
から上昇下降を繰り返し同じ
水準をたもっています。
ビットコイン日足チャート
日足チャートでは、
価格がやや収束している
のがわかると思います。
実際1時間足で
見てみると208万円から192万円
の上昇下降からどんどん
価格が200万円に収束しています。
208万円はドルでいうと
20000ドルという節目の価格です。
なので一時的に20000ドルを
記録して200万円に収束している
状況です。
海外の目線でいうと
この208万円(2万ドル)
を超えられるかどうかが
ポイントしてみられていると
思います。
価格が収束して場合には
上か下に価格が大きく触れる
場合があるため、ここは注目
ポイントとなります。
年末なのでさらなる上げを期待ところ
ですが、どうなるのでしょうか。
【マイクロストラテジーが
さらにビットコインを52億円購入】
8月に400億円以上の
ビットコインを購入した
ナスダック上場企業のマイクロストラテジー
今回は約196万円でビットコイン
をさらに52億円購入したのが
ニュースとなりました。
かなり攻めの姿勢とも
言えます。
個人的に感じるのは
まだ世間一般ではビットコインは
騒がれておらず、しかしながら
企業がこのようにビットコインを
購入しているところは、
これまで大きなパフォーマンスを
2020年見せてきたビットコインは
まだ上げるポテンシャルがある
かもしれないと思っています。
(参考)企業がビットコインを買う理由
https://bitcoin-newstart.com/btc-company
【ETH2.0が始動】
12月1日についに
イーサリアム2.0のビーコンチェーンが
起動しました。
規定の数量を達しないと
起動しなかったビーコンチェーンですが、
直前で一気にイーサリアムが
入金され無事に起動することが
できました。
現在はフェーズ0
として位置付けられていますが、
今後一年以上のかけて
イーサリアム2.0へ
進んでいく予定です。
預けられたイーサリアムは
一年以上も引き出すことが
できません。
しかしながらその間に
ステーキング報酬として
イーサリアム2.0はもらえることになります。
そしてイーサリアムの
この状況下で企業が
イーサリアムのデポジットを
代行する動きが出てきてます。
海外の大手暗号資産(仮想通貨)取引所の
バイナンスでもイーサリアムのステーキング
を行い報酬としてETH2.0を
配布するサービスを行いました。
これはイーサリアムを預ける
ことでバイナンスが代わりに
ステーキングを行い、手数料を
差し引いた上で資金提供者に
報酬(金利)を渡すということに
なります。
しかしながら預けたイーサリアムは
一年以上引き出すことができないのは
同じ条件となっています。
(参考)イーサリアム2.0の概要
https://bitcoin-newstart.com/eth2-0
【イーサリアムの価格
次は800ドルが意識】
イーサリアムの現在の
価格を2017年の最高値を
含めたうえで
週足チャートで確認してみます。
イーサリアムは週足チャート
現在イーサリアムはドルベースで
600ドルの価格となっています。
600ドルは62000円で、
この価格は今回何度もイーサリアムが
行き来している価格です。
600ドルという節目を
もし超えた場合については、
一段上の水平ラインである
800ドルが目標値となってきます。
最近イーサリアムは
投資信託の購入も好調で
ますます存在感を見せていると言えます。
【Sparkトークンの国内の
取り扱いが発表】
Sparkトークンの配布について
国内取引所の発表がありました。
・Sparkトークンの配布は2022年6月までに
上場の承認が得られた場合に行う
・Sparkトークンのスナップショット(12月12日)
は予定どおり行う
というものが発表です。
これについては上場が金融庁の
許可が必要であり、不確実から
国内でリップルを預けている
投資家からはこのまま
取引所に預けておいていいのか。
それともウォレットや
海外の取引所に移して
より確実な方法で受け取る方が
いいのか判断に迷っている投資家も
いると感じています。
その後にSparkトークンについて
大きなニュースがありました。
コインベースはSparkトークンの
正式な取り扱いを発表
したというニュースです。
アメリカ最大の取引所が
Sparkトークンの配布を
表明したことで世界的に
他の取引所にも影響が及ぶのでは
ないでしょうか。
コインベースは日本にも
会社を持つのですが、
日本の会社では規制に従って
まだSparkトークンの配布は
承認待ちの状況と言えます。
スナップショットの12日まで
リップルがどのような動きを
するかに注目が集まっています。
(参考)Sparkトークン配布に
対する個人投資家の考え
https://bitcoin-newstart.com/ripple20201206
【ネムの高騰どこまで
続く?】
現在暗号資産(仮想通貨)の中でも
一際上昇が大きいネム
ここ1週間で34%。
2週間で85%もの
上昇となっています。
ネムについて考察すると
・これまでネムが売られすぎたことから
買いの反発が大きい
・1月のスナップショットまでに
ネムの価格はどこまで上がるか?
ということが言えます。
ネムは今年は3円台もあり
かなり売られすぎていた印象です。
そのため反発上昇が他の通貨に比べて
大きいと感じています。
またスナップショット
時に、ネムと同数の
新しい通貨シンボルを受け取る
権利となるため、このスナップショット
のどれくらい前にネムの価格は
頂点となるのか多くの投資家が
注目しているのではないでしょうか。
ネムについては2017年末の
仮想通貨バブルの時に260円という
高値を記録しましたが、
コインチェックでネムが盗まれた
時の価格が88円。
この辺の価格も含めて
意識される価格があるのでは
ないでしょうか。
(参考)
新暗号資産(仮想通貨)シンボルの
特徴
https://bitcoin-newstart.com/nem-symbol
【バイナンスから
国内への送金への注意事項】
バイナンスから国内の送金について
取引所から注意喚起がでています。
バイナンスから
日本の取引所に送付する時には
ネットワークで
イーサリアム→ERC20
ビットコイン→BTC
を選択する必要があります。
これをバイナンス独自の
ネットワークである
BEPを選んだ場合には
送金が反映されません。
BEPはバイナンスの
独自のネットワークで
通常の送金より早いのですが、
バイナンスの系列のところで
しか扱っていないネットワーク
なので、通常は選択することはないと
思います。
【読者さんからの質問】
(質問)
いつもメルマガの送信、
大変ありがとうございます。
2017年の5月より仮想通貨を始めました。
2017年の年末に利益確定できなかった
ものですが、年内には利益確定したいと(新年で下がるので)
思ってますが、
どうも過去と事情が変わっており、、
)
よろしいですか?