仮想通貨通信|2021年暗号資産(仮想通貨)市場の展望と期待[オオヒラ]
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オオヒラさんプロフィール
FX歴は2009年から、仮想通貨歴は2015年から。仮想通貨投資とこれまでの経験を活かして、大手メルマガサイトや投資サイトで仮想通貨情報を配信中。数多くの個人投資家ネットワークに参加しており、多くの投資家から得た知識を展開しています。初心者から学べる仮想通貨投資情報サイトを2016年から運営中。
※この記事は、FX攻略.com2021年2月号の記事を転載・再編集したものです。本文で書かれている相場情報は現在の相場とは異なりますのでご注意ください。
2020年の仮想通貨市場
今回は、年末にこのコラムを読む皆さまに対して、翌年2021年の暗号資産(仮想通貨)における展望についてご紹介していきたいと思います。
2020年は非常にたくさんのことがありました。3月に新型コロナウイルスによる金融市場の暴落があり、ビットコインは一時50万円近くまで下落。しかしながら、その後11月末には200万円を記録するなど、他の金融資産に比べて非常に高いパフォーマンスを見せています。
7月にはDeFi(分散型金融システム)の需要により、DeFi銘柄(ユニスワップ 、カイバーネットワークなど)が高騰し、それに併せて多くの仮想通貨も値上がりしました。そして、10月には世界的決済会社のPayPal(ペイパル)がビットコイン決済を導入。この2020年末、ビットコインは2017年末のバブル水準と同程度の価格になっています。
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