才色兼備なフィスコ企業リサーチレポーターの何でもコラム 馬渕の目|第12回「危機脱出請負人」元FRB議長イエレン氏、財務長官起用[馬渕磨理子]
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馬渕磨理子さんプロフィール
まぶち・まりこ。投資歴7年目。アベノミクスの立ち上がりの時期に企業で資産運用を任され、3年間の専業トレーダーを経て、フィスコの企業リサーチレポーターへ。現在は日本クラウドキャピタルでマーケティングの業務も行う。同志社大学法学部卒、京都大学公共政策大学院、公共政策修士。大学時代はミス同志社を受賞。
オフィシャルブログ:https://ameblo.jp/mabuchi-mariko/
ツイッター:https://twitter.com/marikomabuchi
※この記事は、FX攻略.com2021年3月号の記事を転載・再編集したものです。本文で書かれている相場情報は現在の相場とは異なりますのでご注意ください。
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2021年からスタートするバイデン政権ですが、その財務長官に米連邦準備制度理事会(FRB)元議長の「ハト派」であるジャネット・イエレン氏が起用されます。その他、行政管理予算局(OMB)局長に民主党政策スタッフを長年務めるニーラ・タンデン氏、大統領経済諮問委員会(CEA)委員長にプリンストン大学公共政策・国際関係大学院長のセシリア・ラウズ氏などの人事が正式に表明されています。
その中でも、財務長官の人事には注目が集まっていました。イエレン氏を起用した人事によって米国の経済政策はどうなっていくのでしょうか? 日本経済にも影響が大きいのはいうまでもありません。
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