仮想通貨相場分析【2月16日】
仮想通貨実践投資メルマガ 2月16日
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【仮想通貨相場分析】
先週からの仮想通貨の価格の
変動(1週間)を以下のように
まとめています
表示:現在価格(1週間前からの増減)
ビットコイン
502万円(23%)
イーサリアム
18900円(12%)
リップル59円(36%)
ポルカドット 2950円(44%)
バイナンスコイン 13700円(92%)
カルダノ 90円(31%)
ネム39円(-%)
ビットコインは先週の460万円
から500万円を突破し歴代最高価格を
記録しました。
ビットコイン日足チャート
先週はイーロンマスクがCEOを
務めるテスラ社がビットコインを
1580億円分購入したという
ニュースで一気に価格を上げましたが、
その次の日には500万円を超える値上がり
を見せています。
また先週12日に
・米大手銀行のバンク・オブ・ニューヨーク・メロン(BNYメロン)
仮想通貨の保管サービスを開始する
・マスターカードが仮想通貨決済に対応
・カナダで世界出始めてのビットコインETFが承認(本日)
という大きなニュース
がありました。
BNYメロンについてはこれまでビットコインETFの
保管先として指定された経験がありますが、今回は
民間に対して保管サービスを提供するというものです。
*ETFはすべて否認されているため実現できていない。
これで機関投資が保有している仮想通貨を銀行で
預けることができるということになります。
またマスターカードの仮想通貨決済については
マスターカード直接取り扱いを開始するということで
決済会社大手では初めてと言えます
*ちなみにVISAは米サークル社と提携し
米ドル連動の仮想通貨USDCを通じて仮想通貨決済に対応して
いますが、あくまでも提携でありVISA自身の直接の決済ではありませんでした。(2020年12月)
またカナダでETFが承認されたというニュースも非常に
大きなニュースです。
ETFは株式なので、仮想通貨とは税制も違うし、
ETF購入は直接ビットコインを保有しなくてい
いセキュリティリスク少なくなる特徴があります。
証券会社に口座を持っている株式投資家がビットコイン
を買いやすくなるという点で非常に
大きなファンダメンタルといえます。
ですがETFとして世界的に影響力が
あるのは米国。現在審査期間である米SECに
ビットコインETFが申請中ですが、2021年
どのような判断がくだされるか注目されています。
もし承認されることがあれば、かなり
大きなファンダメンタルとなると感じています。
【イーサリアムも最高価格を更新】
イーサリアムについてもビットコインが
500万円を記録したあとに歴代最高価格の19万円
を記録しました。
イーサリアム30日間チャート
価格の動きをみると非常に底堅い動きとなっています。
イーサリアムについては
現在イーサリアム2.0の
アップデート中で
イーサリアムをステーキングすることが
でき、その数量が売り圧の低減につながっている
という声もあります。(通貨がロックされるため)
イーサリアム2.0のステーキング
すると1年以上は引き出せないですが、
かなりのステーキング需要があるため、
イーサリアム2.0の
期待感の現れとも言えます。
現在のステーキング状況
300万ETH以上
約5800億円(現時点レート換算)
またイーサリアムについては
現在価格高騰に合わせて手数料
も高騰しており、1回の送金で2000円
以上かかるなど少額取引の
ユーザーには使いづらい状況と
なっています。
イーサリアムの手数料削減については
EIP-1559言うものがあります。
これはイーサリアムの既存ネットワークで
取引手数料の仕組みを全面的に見直し、
取引コスト削減を目指すを提案となって
います。
長期的にイーサリアムの価値を上げる方法として
期待されています。
しかしながらこれを
行うと現在の送金処理を行う
マイナーの手数料が大きく減るため、
マイナーが現在反対をしています。
これだけ手数料が高騰して
儲けているのに、、、
このようなことも
ユーザーが不便になるだけ
なので、将来的には
マイナーの手数料を減らしても
ユーザーがある程度使いやすい
プラットホームにしていく必要があると
感じています。
どのみちイーサリアム2.0が
始まるとマイナーの
手数料がなくなるため、それまでの
稼ぎたいと思っているのでしょうか。。。
こういったことは全体で決めていく
ことになるため、時間がある程度
かかるようです。
またこれ以外にもイーサリアムの
プラットホームを利用しつつ使いやすい
ようにするアバランチなどのプロジェクトも
増えてきているのが現状です。
DeFiも含めてそういったことが要因と
なってイーサリアムの価格の
後押しになっているのではないでしょうか。
【マイアミ州がビットコイン
に参入】
アメリカのマイアミ州が
ビットコインの参入について表明しました。
内容は
・ビットコインによる給与受け取りの選択肢
・州財政からビットコインを資産として投資
・税金の支払いに使う
というもので、すでに議会での承認を得ているとの
ことです。
さすがアメリカといった感じです。日本ではもし
こういったことになるとしてずっとあとになるのでは
ないでしょうか。
ハーバード大学などの有名な大学も以前から
ビットコインなどの仮想通貨を基金として
運用しているというニュースがありました。
(参考)ブルームバーグ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-02-12/QOEEQ6T0AFB601
ビットコインについては
毎週新しいポジティブなニュースが流れている状況です。
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