《東洋掲載ONLINEでコラム掲載中》2年以上の底練り保ち合いを上放れし強力なアップトレンド形成中の銘柄とは?
おはようございます、松下です。
今、国内株式市場も外為市場も、
盛り上がりに欠け、夏枯れ相場を体現しています。
そんな盛り上がりに欠ける市場の中で、
2年以上の底練りの保ち合いを上放れした、
相場の大本命になっている銘柄があります。
それは、ユーロ/米ドルです。
ユーロ/米ドルは、長期的に2008年の高値から下落し、
2015年まで約7年間にわたって下落の一途を辿りました。
途中に、ギリシャショックにより、
債務問題が露呈し、ユーロ崩壊の危機とさえ
言われました。
ご多分に漏れずECBは金融緩和を実施し、
2015年3月からは値幅の大きい、
長期底練りを2年かけて形成してきました。
その長期底練りの保ち合いを下放れたのは、
2016年12月、しかし下放れはダマしになり、
今年1月の安値からは上昇を開始、
7/26にこの長期底練りレンジの高値を切り上げ、
上放れを完成、大本命のアップトレンドを形成しています。
こんな盛り上がりに欠ける時期にも、
ひとり気を吐き怒涛のアップトレンドを形成中の銘柄があります。
しかもその銘柄は、2年以上低迷に
喘いできた通貨だったのです。
「幽霊と相場は寂しい方に出る」
まさしくユーロ/米ドルは、
市場から見放されたような、
そんな値動きの通貨でした。
しかし今現在、最も強いトレンドを
形成している銘柄です。
そして、トレンドフォローの基本を押さえていれば、
投資家は今頃この通貨を買って、利益を伸ばしています。
トレンドが発生した時には、
それに乗って利益を上げている。
これがトレンドフォローの投資家の正しい姿です。
ユーロ/米ドルの日足アップトレンドを確認し、
これに乗れる投資家になってください。
通貨のチャートではありますが、
株式投資家にも良いお手本になります。
疾風怒濤のアップトレンドが、
ユーロ/米ドルで形成中です。
よろしいですか?