《東洋経済ONLINEでコラム掲載中》4冊の本を買って2冊読みました。
おはようございます、松下です。
先週、株式投資に関連する4冊の
書籍を購入しました。
1.桐谷さんの株主優待ライフ
2.昇格期待の優待バリュー株で1億稼ぐ!
3.上がる優待株を買いなさい
4.勝てる!「優待株」投資
このうちの1と2の本を、
昨日のうちに読み終えました。
これらのタイトルを見ると、
「何だ、松下は次は優待株投資を推奨するのか?」
と思う人もいるかもしれません。(笑)
決してこれから優待株投資を推奨しようと
いうのではなく、「優待株投資家」と
呼ばれる人たちが、何を考え、
どんな視点で投資を行っているのか、
広く知りたく情報収集の目的で買って
読んでいます。
私が見ていない分野の
投資手法や戦略を学ぶことは、
非常に面白く参考になります。
昨日も、2の書籍の著者であるv-com2さんの
言葉の中に、
「株式投資の正解は1つではない」
というものを見つけ、
「この人は分かっているな~」なんて、
共感しながら読んでいました。
他の2冊も、既にパラパラとは
目を通しているのですが、
不思議なことに、いつもこの手の本には、
最も大切なことが書かれていません。
それは、その投資手法や戦略・戦術を
使う際に、
「何株買うのか?」
「どのように資金配分すればいいのか?」
という売買サイズや投入資金に
関することが書かれていないこと、
そして
「場合によっては損切りも大切」
とは書いてあるものの、
具体的にどんな時に、どんなポイントで
損切りするのかが書いていないことです。
スクールやセミナーで、
繰り返しお話するのですが、
この
「売買サイズと具体的な損切りの場所と根拠」
については、ほとんどの書籍に書いていません。
何か著者の深い意図があるのか、
それとも明確な根拠がないのかは分かりません。
しかし、これらの本を読んで、
その投資手法や戦略に夢を描き、
期待や希望を膨らまして実践を始める投資家には致命的です。
株式投資でも、FXでも、
何かを買いに入り、売って決済し、
利益を上げていくためには、
最初から最後まで、
「売買サイズと損切り」が生命線だからです。
あなたも投資に関連する本を読んだり、
コラムや展望、商材や教材を読んだ時には、
「具体的で優位性のある売買サイズと損切り(利食い)ポイント」
についての詳細な記載があるかどうか気を付けてください。
具体的に利益を上げていくためには、
これらが絶対に必要であり、
最も重要な要素なのです。
残りの2冊も、
近日中に読んで後日感想をお伝えします。
「この点だけは相変わらず残念」と思う、
読書の感想でした。
ps
まこと投資スクールの全ての教えは、
具体的な売買サイズの算出と、優位性の高い
損切りポイントや利食いポイントを必須として
構成されています。
これまでに「売買サイズの算出方法」、
「利益を上げるための損切りポイント」について、
学んだことがない、読んだことがない人は、
参加してください。
それは投資において致命的な欠落であり、
そのままでは一生利益を上げられないか、
利益が安定しない可能性が高いです。
よろしいですか?