仮想通貨相場分析【6月15日】
仮想通貨実践投資メルマガ 6月14日
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【仮想通貨相場分析】
先週からの仮想通貨の価格の
変動(1週間)を以下のように
まとめています
表示:現在価格(1週間前からの増減)
ビットコイン
440万円(13%)
イーサリアム
280000円(-6%)
リップル97円(-6%)
ポルカドット 24000円(-8%)
バイナンスコイン 40000円(-6%)
カルダノ 172円(-6%)
ユニスワップ2500円(-9%)
ICP 7000円(-38%)
ビットコインは先週の400万円
からテスラのニュースを受け
440万円まで上昇しました。
ビットコインのチャートをみていると
以前からお伝えしているように
330万円から440万円付近の
レンジ相場を価格が行ったり来たり
していますが、本日14日の
テスラのニュースから価格上昇し
レンジ相場の上限まで価格が
上がりました。
この上限価格(赤の水平線)
を超えると4月に記録した最高価格
の700万円を目指す動きが
でてくると思っています。
しかしながら、これまで
2020年4月からの長期上昇
トレンドを形成しているので、
もし調整(下落)が本格的
となっていれば、もう少し下がって
横ばいの状況が続くのではないかとも
選択肢の一つとして考えていました。
今回の報道では、テスラCEO
イーロン・マスクがビットコインの
マイニングで50%以上をクリーンな電力
で運用がされているのであれば、テスラは
ビットコイン決済を再開するというものです。
これはおそらくイーロン・マスク
個人の意見というよりか、会社内部の意見を
含めてこのようなことになったのかも
しれません。
今年5月にビットコイン決済を
停止すると発表し、ビットコインを
含む仮想通貨市場は
下落トレンドへ。
しかしながらイーロン・マスク以前として
・テスラは利確分を除いてビットコインを売っていない
・北米のマイナーと話し合いを行いビットコインの
クリーンなエネルギーを使ったマイニングを世界的に
発信する
など依然としてデジタル通貨への興味を持ち続けていると言えます。
環境企業として有名なテスラだけに、
今後ビットコインの環境エネルギーをつかった
マイニングの動きに注目です。
またツイッターのCEOであるジャック・ドーシーも
太陽電力をつかったマイニングの計画を
行っています。
中国のマイニング規制のニュースも直近で流れて
いますが、中国のマイニングでは多くが火力発電を
もととして行っていると言われており、マイニング規制が
中国以外の世界のマイニングの流入を増加させ
クリーンなエネルギーに近づく可能性についても
個人的に注目しています。
*中国政府もマイニング企業からの税収も
気にしているはずなのでそのへんの折り合いに
なってくるのではないでしょうか。
また話を戻しますが、テスラ自身も
ソーラパネルや自家発電の家庭用商品を
販売しており、それらの余剰電力を
ビットコインマイニングに活用するのでは
という見方もでています。
そうするとビットコインをクリーンなエネルギー
でマイニングかつ、マイニングの収益で
ビットコインを保有できるというかなり効率的な
マネタイズができることになります。
イーロン・マスクが実際にどのように
考えているのか非常に気になるところでは
あります。
【エルサルバドルでビットコインが
正式に法定通貨へ】
先週お伝えした中央アメリカの
国であるエルサルバドルでの
ビットコインの法定通貨への採用ですが、
早くも議会で承認され90日後に正式に
使われることになりました。(法的拘束力をもつ)
エルサルバドル議会に提出された法律
では、ビットコインは法定通貨であり、
政府や企業は積極的にその支払い環境の
整備に務めるとあります。
また現在の法定通貨ドルとの交換
も積極的に行う旨の記載があります。
(参考)エルサルバドルのビットコインに関する法律
https://bitcoin-newstart.com/elsalvador-legislative
『米ブロックチェーン業界の
著名人ケイトリンロング氏』
ケイトリンロング氏は、2012年から
ビットコインに傾倒しこれまで
ビットコインに関する活動を行って
来ています。
彼女は2012年に在籍していた
モルガン・スタンレーではビットコインの
活動に参加してことがクビになった要因では
ないかとも自身で発言してます。
彼女の大きな功績はオハイオ州の
既存金融機関がデジタル資産を保管できる特別目的預金機関(SPDI)を制定したことです。
これはアメリカで
初のことだとしています。
彼女自身も銀行を運営しており
仮想通貨などのデジタル資産を
扱うことができています。
またエルサルバドルでの
法定通貨採用でも、彼女は
エルサルバドルを祝福し、
ビットコインが他国で法定通貨に
なった際には米国で正式な外貨としての
取り扱いになるのではと
期待を持っています。
彼女の今後の活動はさらに
注目を集めそうです。
(参考)
ケイトリンロング氏の経歴と活動
https://bitcoin-newstart.com/caitlinlong
『せきぐちあいみさんのNFTが
11ETH(290万円)で落札』
VRのアーティストであるせきぐちあいみ
さんのNFT作品が290万円で
落札されました。
これはイーサリアムの通貨ETHで
支払いされ、起業家である大冨智弘さんが
落札しています。
今回のNFTは常に色が変わり続ける
鳳凰を描いたもので、非常に美しい
作品です。
NFTは仮想通貨の技術である
ブロックチェーン上で発行されるため、
その所有権を持つことができます。
NFTでは、アニメ、マンガ、音楽
スポーツなどの分野は特にこれから
伸びていくのではないでしょうか。
NFT自体はデジタルな証明なので、
NFTを購入することにより、実際の
コンテンツを手にすることができる。
またそのNFTが値上がりしたら売ることも
できるとうのが大きな特徴です。
将来的にせきぐちあいみさんが
より影響力が高まり、彼女の作品が
注目された場合、大冨智弘さんが
落札したNFTもまた高値で取引される
可能性もないと言えません。
実際に彼女が鳳凰のデジタルアートを
描いている動画があるのですが、非常に
興味深いです。
また先週は人気歌手グループである
パフュームがNFTを販売しています。
(参考)
せきぐちあいみさんのNFT作品が
290万円で落札
https://bitcoin-newstart.com/aimisekiguchi-phoenix
【現在の投資家の心理】
ビットコインが4月に700万円
をつけそこから大きく価格が
下落しています。
価格が上昇していると
多くの人が買いに走りますが、
価格が下落すると「まだ下がるのでは
」という心理になり買うことに抵抗が
でてきます。
なんのためにビットコイン投資を
しているのか?そしてビットコインは将来的に
どうなっていくのか?
短期の価格動きではなく
ビットコインの価値としての視点をもつ
ことが必要ではないでしょうか。
そのために今回ご紹介したニュースを
含めてしっかりと自分の中に落とし込む
ことは今後の運用において非常に重要になってきます。
私の考えですが、おそらくテスラ
がビットコイン決済を停止しなくても
ビットコインの価格は落ちていたのでは
ないでしょうか。そもそも上がり続ける
価格などなく、どこかで調整が入るのが
当たり前の相場といえるです。
法定通貨の採用、マイニングのクリーンなエネルギー
活用などどんどん、デジタル通貨を
活用するという動きが出てきています。
よろしいですか?