仮想通貨相場分析【 6月8日】
仮想通貨実践投資メルマガ 6月7日
購読者の皆様
*有料購読者は記事下の
非公開リンクの記事もご覧ください。
*メルマガで取り上げて欲しい話題や
質問があればご連絡ください。
メルマガのQ&Aコーナーで一部ご紹介させていただきます。
私が選ぶ国内・海外取引所ランキング
はこちら↓↓
http://bitcoin-newstart.com/exchange-japan-bitcoin
【仮想通貨相場分析】
先週からの仮想通貨の価格の
変動(1週間)を以下のように
まとめています
表示:現在価格(1週間前からの増減)
ビットコイン
400万円(-%)
イーサリアム
300000円(15%)
リップル104円(-%)
ポルカドット 2700円(20%)
バイナンスコイン 43000円(21%)
カルダノ 187円(7.7%)
ユニスワップ2900円(3%)
ICP 11300円(-%)
ビットコインは先週の400万円と
同水準の価格帯となっています。
ビットコイン日足チャート
先週から330万円~430万円の
価格レンジでレンジ相場を形成
しているとお伝えしていましたが、
現在もその中で価格が動いています。
しかしながら、その価格は次第に
収束しており、価格がさらに収束して
いったときに上にいくか?それとも下に行くか?
というところが一つのポイントと言えます。
今週の仮想通貨市場を見ていると
ビットコインの価格は先週の
400万円と変わりませんが、
アルトコインについて20%程度
上昇しているのが見ているとわかります。
アルトコインでいうと最近はソラナの
勢いが強いです。
ソラナは高速処理ができる
ブロックチェーンで、韓国向けの
ファンドを設立したり、米大手のコインベースに
上場など影響力を高めています。
もちろん早ければいいというわけではなく、
それを使ってDeFiやNFTなどのエコシステムを
どう作っていくかが重要です。
(参考)仮想通貨ソラナとは
https://bitcoin-newstart.com/solana-sol
【ビットコインが世界初
国で採用の予定】
中央アメリカの
エルサルバドルという小国が
ビットコインを法定通貨として
採用するニュースが流れ大きな話題となっています。
エルサルバドルはメキシコの南にあり、
人口が600万人くらいの小国です。
多くの人がアメリカに移民として働き
本国に送金を行っているようです。
エルサルバドルは以前自国の通貨をもってい
たようですが現在は法定通貨は米ドルとなっています。
そして今回新たに法定通貨をビットコインを
追加しようとしています。
昨年マイクロストラテジーがビットコイン投資を
表明し機関投資家の参入で大きなニュースと
なりましたが、もう2021年には国の通貨として
採用されるとは個人的に驚いています。
いつかはそんなときが来ると感じては
いましたが、スピードが早いです。
出稼ぎの本国(エルサルバドル)送金はGDPの20%を
占め。そして多くの人は本国へ
資金を送金しているわけですがその手数料も
10%から20%となっているようです。
ビットコインを使うことで
手数料がどれだけ削減でき、そして
既存の金融機関がどうなっていくのか
非常に興味を持っています。
今後エルサルバドルのように
ビットコインを法定通貨として採用
する国家が出てくる可能性がありますが、
その際にビットコインを準備金として国がもつ
、そして国民がもってビットコインが中長期的に
値上がりした際に国家がどのように変革していくのか
重要なトピックスと言えます。
金持ち父さん貧乏父さんの著者である
ロバート・キヨサキ氏が「ビットコインは
人々の通貨だ」といったのが現実味を帯びて来ています。
(参考)世界初、エルサルバドルがビットコインを法定通貨として採用
https://bitcoin-newstart.com/elsalvador-bitcoin
【ビットコインはバブルの終焉?】
帝京大学の教授の方が書いた記事が現代メディアで
拝見しました。
彼の意見としては
・ビットコインの価格が上がりすぎている。
・今後金融の引き締めで資金が入りづらくなる
・ビットコインは環境に悪い
という内容です。
ビットコインは現在400万円
となっており、昨年の価格と比べる
と4倍程度となっています。
一時700万円まで
上がっているため、40%くらいは
そこから下落しています。
この理由が世界各国の金融
引き締めと言っているようです。
もちろんその影響もあるかも
しれません。
(実際は分かりません。彼も憶測で言っています)
そしてビットコインのベース価格が
測定できないとありますが、ビットコインの
価格は需給で成り立っており、
発行枚数が限られているなかで
機関投資家が昨年から買っている
影響で大きな値上がりを見せています。
ビットコインは発行枚数21万枚、
時価総額70兆円、24時間の取引高。。
などすでにさまざまデータがあり
透明性があります。そしてすべての取引履歴も
みんなが見ることができます。
不透明でベース価格がわからないという
書き方をされていますが。。
私が言いたいのはバブルであろうと
無かろうとビットコインは無制限に
印刷できる紙幣と比べてインフレ耐性が非常に
強い
だからこそエルサルバドルもビットコインを採用
したのです。ドルだけではなく。つまりドルのインフレ
ヘッジとしてビットコインを採用しています。
金融の引き締めをしても
無制限に印刷して紙幣の価値の下落は
これからやってくると言われています。
それなのただ価格が上がり過ぎているから
バブル崩壊(もう価値が無くなっていく)
というのは早計でしょう。
むしろバブル崩壊となっても
別に将来的に価値が上がっていくのであれば
特に問題ないのでは?
ビットコインはこれまでそうやって価格を上げてきている
のです。
そしてバブルを経験するフェーズの
たびに大手金融機関のビットコイン取り扱い
機関投資家の参入、そして今度は国家への
参入と来ています。
また次に環境問題ですが、テスラのビットコイン
支払い停止でビットコインのマイニングでCO2の影響が大きく、ビットコインは環境に悪いと言われています。
ビットコインの電気量は現在リアルタイムで
ケンブリッジ大学などのサイトで公開されています。
ビットコインの電気量はこのように公に
リアルタイムで公開されており透明性が
非常に高いです。
ギャラクシーデジタルのレポートであるように
同じような安全資産の金産業については二酸化炭素
排出量が公開されていません。
そして国際送金などを行う銀行などの二酸化炭素の
排出量も公開されていません。銀行は大きなデータセンターをもっておりそこで多くの電気量が消費されている
と言われています。
しかしながら、ギャラクシーのレポートでは金産業や銀行の二酸化炭素排出量を見積もったところ、実際にはビットコインの2倍という調査結果が出ています。
ビットコインが環境に悪い。現状でマイニングが火力発電などで頼っている状況ではそれも一部ありますが、はっきり他の産業との比較、そして将来的にビットコインが環境エネルギーでマイニングができることが可能と言われているため、そこで単に「環境が悪い」と切り捨てるようないいかをするのはやはり早計というものではないでしょうか。
もし彼がビットコインをもって資産を形成できていればもっと調べて長期的展望がわかるのではないでしょうか。。。持っている資産が値上がりしていれば当然興味もつはずなので。
今回は長くなるのでこのトピックはこのへんで。
(参考)ビットコインのバブル崩壊が始まった
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/83691?imp=0
よろしいですか?