《無料商材は使えるの?》FX業界10年超のプロによる辛口検証レビュー
■おススメしたい人
・FXの基礎である「外国為替とは?」から学びたい人
・基礎から順番どおりコツコツお勉強したい人(100P超のボリュームなので!)
・発行が2012年なので数値などは古いです。適宜、自分で調べてもOKと思える人
■不向きな人
・100Pを超えるので「読み物」が苦手な人
・実践的なトレード手法を真っ先に学びたい人
(FX基礎の学習資料なのでトレード手法はありません)
・無料商材がNG、メアド登録がNGな人
(事前にフリーメアドを登録してメールに記載のURLから資料をダウンロードする必要があります)
■検証した結果
〇メリット
フルカラーでしっかりした解説文章があり、さらに、図解もあるためFX基礎を学ぶにはスタートしやすいです。
PDFなのでスマホなど移動中にコツコツ勉強する事もできます!
投資助言業という財務局の公的認可を取得しているだけあって、過剰なセールスがないところは◎
〇デメリット
2012年12月に発行なので、正直、数値は古いです(^^;
為替の取引量などは日々変化しますが、情報更新はない様子です。
なので、読み手が情報の鮮度を判断する必要があります。
(経緯)
無料商材なので実際に申し込んで読み込んだ結果をここに記載しています。
特段の利益供与などはありません。なので!?一部、辛口なコメントもご容赦いただきたいです。
■「FX投資マスターガイド」株式会社FPO様のサイトへ
メール登録し、その後、送られてくるメールに記載のURLへアクセスして電子書籍(PDF)をダウンロードする流れです。
※注意:
FPO発行のメールマガジンに登録されます。
申し込みなどの詳細は、先方様のFAQなどをご覧ください。
「FX投資マスターガイド」提供ページへ
https://www.fpo.bz/masterguide/?a8=A1bBK1OaoPi_h4GX0tirPb5JtbIKubGPeS5YSailNc.igSk-ES._ESbUhXNSlubUN1F4oSkRB0sHxs00000003196001
■気になる内容をチラ見せ
(一部限定的に解説しますので、気になったら無料DLに応募ください。)
入門編<基礎編<実践編 に分かれていて、フルカラーでとにかく図解が見やすいです。
数値は、2010年の出典が掲載されているので最新情報は別途、調べる感じです(^^;
略図に加えて、ローソク足のあるチャートで解説があるところが◎です。
作り手からすると、略図の作成は楽ですが、実際のチャートを掲載するのは手間がかかります。有名な書籍でも、文字ばかりでページ数を稼いでいるものが多いのでチャートが多いのは優良資料の証です。
移動平均線のクロスだけでも、トレードで使える「クロス」を紹介しているので、有益なネタをしっかり記載されています。
■注意点(一部の情報が古い点)
記載されている数値は、出典などの記載があるものの10年くらい古いです。
例えば「1日の外国為替取引量=300兆円」とありますが、2019年で700兆円を超えています。
参考としてマネースクエアさんのサイトをご紹介↓
https://www.m2j.co.jp/fx-beginners/what
特に、FX会社の選び方などは、レバレッジ規制など法令なども変わっていくため、最新情報をWebサイトでチェックするほうがいいです。
■この資料で足りないものはトレード手法!?
この資料はFXのベースを学ぶためのものなので、FXの基礎を理解するためにはベストなツールです。
次のステップとして、
「実践的なトレード手法」を学びたくなると思うので、ここに書いておきます!(無料商材の検証だけでは、読んでいただいている方に失礼なので)
◆ゴトー日トレード
ゴトー日は「仲値のドル買い」を狙う:仲値は朝の9時55分の為替レートが基準となるので、9時から米ドル/円は上がりやすくなります。
ご参考までに↓
・01:ロング
9時orそれより前の時間でドル円が安い時にロング→AM10時ごろの高値で利確の決済
・02:ショート
AM10時の高値でショート→ドル円が反発&上昇する前に利確の決済
◆ブレイクアウト手法
自前で恐縮ですが、こんな手法も紹介しています。<(_ _)>
《無料/海外で人気の手法を公開》 商材やFXサロンでカモられる前に読むと◎
https://note.com/fp_labo/n/n1e687d4dded0
■どんな会社が出しているの?
気になる発行団体について、調べたので記載しておきます。
〇株式会社FPO
設立/2006年(平成18年)8月4日
金融商品取引業者登録番号/近畿財務局長(金商)第300号
主な事業:出版、教育事業、投資助言業(下記に解説)、インターネットメディア事業、飲食事業
→ 国の認可を得て投資関連のビジネスをされているので、法令に従ってビジネスをしている企業です。なので、詐欺まがいな商売でないことは確かです。(トレード手法などが勝てるという意味ではありません)
→ 「近畿財務局」で認可登録をされています。もともと関西の企業なのかもしれませんが、私の経験上、「関東財務局」で認可登録を通るのは厳しいです。理由は、関東財務局には案件が多く担当者が非常に多忙なため、担当者とのやり取りがタイトな時間になりがちです。なので、東京の企業から相談された場合、横浜財務局で申請する。といったちょっとしたテクニックをアドバイスします(笑)
《投資助言業とは?》
銀行や証券会社などは、国の認可を得て営業しています。
投資でビジネスするには、財務局の「投資助言業」を取得する事で、株やFXの「値動きの予測」を含めた投資ビジネスができるようになります。
今現在、「投資助言業」を取得するには認可のハードルが高く相当な資金と人材ある企業ではないと取得は難しいです。(昔は取りやすかったのですが、、、)
よろしいですか?