仮想通貨相場分析【9月28日】
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【仮想通貨相場分析】
先週からの仮想通貨の価格の
変動(1週間)を以下のように
まとめています
表示:現在価格(1週間前からの増減)
ビットコイン
485万円(-7%)
イーサリアム
344000円(-6%)
リップル107円(-7%)
ポルカドット 3200円(-12%)
バイナンスコイン 38000円(-14%)
カルダノ 247円(-2%)
ユニスワップ2700円(3%)
ICP 5000円(-20%)
ソラナ 16000円(-%)
Avalanche 7700円(-%)
ビットコインは先週の500万円
から価格を落とし現在485万円
となっています。
先週は21日に一時440万円を割る
大きな下落となりましたが、そこから
一気に反発し、500万円を記録しましたが、
現在はやや下がった状況です。
チャート上の200日移動平均線(赤線)
については、20日の時点で価格が下に抜け
現在ちょうど価格の上に平均線がある状況です。
短期的チャートを見ると
9月22日の550万円を
頂点に高値を切り下げていることが
わかります。(短期ダウントレンド)
直近のサポートラインは赤の水平線
で記載した、460、440万円付近に
なります。
以前9月中旬にビットコインが
500万円を超えたときは上昇トレンド
として4月の最高値700万円を
目指す動きを見せていたと言えますが、
現在はそこを超えることができず、短期
ダウントレンドへ転換しました。
ここでビットコインの週足をみて
みましょう。
まず
4月の最高価格と9月の最高価格に
線を引いています。
そして昨年9月の上昇開始の安値と
今年7月の安値の線を引きます。
現在価格はこの線に挟まれる
形で価格が収束している状況です。
また主要な価格帯を
線で結んだサポートラインは450万円。
この価格を下に抜くと更に
下に加速する可能性があるのでは
無いかと見ています。
【エルサルバドル大統領が
約500万円の価格で
ビットコインを買い増し】
20日からビットコインは
大きな下落をしましたが、
その際にエルサルバドルの大統領
ブレゲ氏がビットコインを
150BTC購入しました。
当時の価格で約7億5000万円
です。
この暴落のタイミングで素早く
ビットコインを購入するといことは
よほど大統領の権限があるということでしょうか。
まさに企業のような買い方をしているため
驚いています。
しかしながら買いのタイミング
としては現在やや微損となっている
ため、結論買うのが早かったといえますが、個人的には
いい感じではないかと思っています。
なぜなら長期投資でやっているので
別に今損しても特に問題ないからです。
このようなリスクを取る方法は
結果に結びつきやすいことも
ないことは無いからです。
投資家の中にはエルサルバドルの大統領が
買った後に価格が下がるのが
ジンクス的に言う人もいますが、
買って価格が下がるなんて私も
普通にありますし、何も問題ないと
思います。
要するに最後に勝てばいいからです。
今の段階でどうのこうのいう
問題ではないかと感じています。
エルサルバドルは現時点で
700BTC、34億円分の
ビットコインを所有している
ことになります。
【中国が仮想通貨取引を
全面的に禁止】
直近の大きなニュースと
なったのは、中国が仮想通貨取引を
全面的に禁止したことです。
今年中国はマイニングについて
禁止を行い、マイニング業者が
海外へ流れる。また中国のマイニングが
減ったことにより、マイニングによる
CO2排出が減少したという結果に
なりました。
そして今回は取引自体を禁止
する内容となっています。
これで海外の仮想通貨取引所は
中国人向けの仮想通貨取引を
制限してくる可能性があり、IPアドレス
などでブロックするような方法もとる
かもしれません。
中国が取引を禁止したことで
取引による逮捕の可能性がでてくる
ため、中国人はよほど慎重になる
のではないでしょうか。
なぜなら中国のような社会主義(共産主義)は
逮捕による財産の没収なども
可能性としてあるからです。
中国による禁止で、短期的には
持っている仮想通貨を売る動きが
ありマイナスに働く可能性がありますが、
長期的になにか問題があるかというと
私は特に感じていません。
中国政府はいち早くデジタルの法定通貨
であるのCBDCを流通させる考えを
もっており、国家的に資金のやり取りを
徹底的に監視する体制を整えているという
一貫が今回のことではないでしょうか。
やはりビットコインなどの政府が発行していない
独自のブロックチェーンを
もつ資金のやり取りを細かく監視するには
簡単ではないと言えます。
【仮想通貨が低迷すると詐欺が
増える?】
仮想通貨についてはしばらく低迷するという
可能性を考えている投資家も
中にはいます。
もしそうなった場合、中長期で仮想通貨を
持っている人は利確のタイミングがなく、
新しく利益が得られるものがないかを
考えがちになります。
以下低迷相場のときの気をつけたいことの
一覧
○月3万円のサロンを開く
○適当にアルトの銘柄持ってきて高額noteで売り払う
○損益だけ美しくした適当ストラテジー·インジケーターを高額noteで売り払う
○魔界(DeFi)の民をHypeに引きずり込む(紹介者当人がはめ込み屋さん)
要するに、どうやったら稼げるか、高額商材を売る人が増える。
そして数百パーセントの高い金利を餌に、多くの人の資金を集める(HYPE)
まさに低迷相場の人の心理につけ込んだ内容と
言えます。
低迷相場であったも値上がりする銘柄
あるのは確かなので全然チャンスがないとも
言えません。
また低迷相場はしっかりと銘柄選定をして
次の波に備える時期でもあるのです。
基本的に人から誘われること(高額商材や
高い金利のプロジェクトなど)は
ほとんどが詐欺が多い印象を持っています。
自分でしっかりと銘柄やプロジェクトの
内容を把握し、自分の判断のもとで
投資を継続することによりレベルも
上がっていくのではないでしょうか。
→参考URL
https://twitter.com/threef0921/status/1442049842688131072
また高い金利の案件で大きな暴落
となったのが直近では仮想通貨タイタン
があります。
(参考記事)
https://bitcoin-newstart.com/titan-lose
【NFT価格の上昇にも注意が必要】
株式投資で世界的に有名な
ウォーレンバフェット氏の孫娘
であるニコール氏がNFTアーティストという
ニュースが流れました。
ウォーレンバフェット氏はビットコイン
について以前から痛烈に批判している
ことは有名でしたが、最近、ここ2年
くらいはほんとんどビットコインについての
発言をしていないのではないかと
思います。
これだけ仮想通貨市場が大きく
盛り上がっている状況ですが、2017年末には
「完全にバブル」といった実態が無い
という見解だしているにも関わらず
今回はコメントが見当たりません。
ニコール氏のNFT作品は
売り切れてるそうですが、やはり
その辺はウォーレンバフェット氏の
知名度が影響しているのではないでしょうか。
NFTについては世界最古のNFTと
言われるクリプトパンクが高額で
取引され、大手クレジットカード会社の
VISAが1800万円でクリプトパンクを購入
するなど大きな注目を集めているNFTがあります。
しかしながらそれ以外にも、よく分からない
アーティストの作品が購入されるなど
なんでもNFTであれば上がるような
雰囲気に一部なっています。
また最近ではNFTが高額で取引された
と煽るような言い方をする人もいるのも
確かです。
ですが、例えばNFTを他の人と共謀し
お互いに高い値段を出して買っていけば
、外から見ている人はこのNFTはどんどん
価格が上がっているから、自分が買えば
また上がるだろうという見方をする人も
出てくると思います。
しかしながら、仮にそのNFTが共謀されて
価格が釣り上げられた場合、それを買った
ときに、他の人が買わないといったことも
可能性としては考えられるからです。
なので、価格だけみるのではななく、
NFTとして価値がどこにあるのか
ということを考えて見ていく必要があるのでは
ないでしょうか。
以前ニュースで小学生が描いた絵が
380万円で取引されたという
ことがありますが、それも仲間内で
価格を釣り上げていこうとすれば可能
なのです。(あくまでも可能性の問題)
投資は疑うことも重要なので、単に価格が
上がったからということで飛びつくことは
早計であるということを考える必要があると
思います。
(参考記事)
よろしいですか?