仮想通貨相場分析【9月21日】
仮想通貨実践投資メルマガ 9月21日
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【仮想通貨相場分析】
先週からの仮想通貨の価格の
変動(1週間)を以下のように
まとめています
表示:現在価格(1週間前からの増減)
ビットコイン
503万円(-1%)
イーサリアム
35000円(-6%)
リップル109円(-11%)
ポルカドット 3820円(7%)
バイナンスコイン 43000円(-5%)
カルダノ 240円(-5%)
ユニスワップ2500円(-4%)
ICP 5900円(-10%)
ソラナ 16000円(-16%)
Avalanche 7200円(10%)
ビットコインは先週の503万円
の価格から同水準の価格と
なっています。
ビットコイン日足チャート
ビットコインの今の価格帯はちょうど
200日移動平均線上にあります。
200日移動平均線は意識されやすい
テクニカルとして有名でこの状態で
価格がどうなるか注目されます。
価格の直近の安値としては
480万円が安値となっており、
移動平均線を下に抜いていった場合
についてはこのポイントで一度止まる
のではないかと見ています。
例年9月相場は相場が動きにくい
ことで有名なのでこれまでのNFTやDeFiでの
取引での高騰が一度落ち着く時期と
見ている投資家もいます。
と入っても8月も相場が落ち着く時期
ではありますが、ビットコインが
7月末から大幅反発したことも
ありますし、参考程度といった感じ
でしょうか。
ビットコインの直近のニュースとして
有名ファンドのアークインベストメントが
カナダに上場しているビットコインETFを
購入できるようにしたということ。
アメリカはまだですが、カナダでは正式に
ビットコインETFが認められており、ビットコイン
に連動した証券(ETF)を購入することが
できます。
ETFを購入できるメリットは、手数料が安く
また証券のため株の税率が適用される
ということがあります。
アークインベストメントは民間(グレースケール)
のビットコイン投資信託についても投資していますが、
民間の場合についてはプレミアム価格がついており
通常のビットコインの価格と比較して割高に
買わないと行けないというデメリットがあるのです。
その点、カナダで上場している
ビットコインETFに手を伸ばすのはより
良い選択肢ではないでしょうか。
実はアークインベストメント自体は
アメリカのSECにビットコインETFを
申請しており、アークインベストメント自身が
ETFを上場させる申請をしています。
ETF自体はビットコインにとって多くの
投資家を呼び込む非常に大きなファンダメンタルズ
といえますが、SEC自体が最近は規制関係で
仮想通貨関係の企業に訴訟したりと締め付けている
とこも一方ではありますので、認可についての時期に
ついては不透明と言えます。
私はいつか承認されるのではないかとは
みていますが。
【イーサリアムのL2が戦国時代に】
※Tolal Value Locked はArbitrumへの預け入れ額
先週の配信でイーサリアムのL2である
Arbitrumがリリースされ、1600億円を
超える預け入れを記録したとお伝えしました。
預け入れとは、イーサリアムのメインチェーン
であるL1(レイヤー1)からarbitrumのL2(レイヤー2)
に仮想通貨が移された額のことを言います。
一度L2に移すと、L2の間での取引はスピードが向上し
そして手数料も大きく削減することが
できます。
しかしながら、Arbitrumについては
あまりにも取引が集中したため、
取引が停止する問題も発生しました。
Arbitrumについてはまだ本格始動
ではないといえ、これだけ取引量が
増えるとは運営側は思ってもいなかったと
いうことでしょうか。
Arbitrumについてはメインネットですが、
まだβ版と言われているため、今後
大きな取引量に耐えられる仕様に
なっていくのではないかと考えています。
ちょっと前置きが長くなりましたが、
イーサリアムのL2については、
Arbitrumの他に、Zkrollupやoptismと
いったメインL2も存在し、これらが今度
どのように展開されていくのか注目です。
このようにL2のチェーンも分散させることで
取引の処理やセキュリティの面でも
メリットが多くなると言われています。
しかしながらセキュリティ的にはL1のほうがL2より
も高く、L2で取引を分散させより効率よく
イーサリアムエコシステムを稼働させていく
ことになると思われます。
またArbitrumのような個々のL2が通貨を
発行していくのは不明ですが、L2の個々の
チェーンのサービス展開も注目されること
言えます。
【イーロン・マスクが再び仮想通貨をツイート】
9月17日に、ツイッタのCEOの
ジャック・ドーシーが「crypto(仮想通貨)」
とツイートしたことに対して、
テスラのCEOであるイーロン・マスクが
「that’s my safe word too(それは私のセーフワードでもある)」
と仮想通貨に対して肯定的な発言を
しました。
実はイーロン・マスクは2020年に
「bitcoin is not my safe word」と
ビットコインに対してセーフワードではないと
発言していました。
今回はビットコインのような特定の
仮想通貨ではない、仮想通貨全体(crypto)
に対してsafewordという言葉を
発しています。
イーロン・マスクにとって仮想通貨のような
デジタル資産は重要度を増してきてるのでは
ないかと印象づけられる場面と言えます。
【仮想通貨FLOWがグーグルクラウドと提携】
グーグルクラウドが、dapperlaboと提携を
してFLOWのブロックチェーンをサポートする
ことが発表されました。
FLOWはイーサリアムのような独自のブロックチェーン
を持つもので、NBAのNFTを発行するNBAtopshotも
FLOWと提携しています。
NBAtopshotは700億円もの取引があるNBAグッズの
マーケットプレイスになります。
このように企業が特定のブロックチェーンを
使う動きは今後も加速するのではないかと見ています。
FLOWですが、FLOWはNFTやワーナーミュージック、
UBISOFT(ゲーム)などエンターテインメント向けの
提携が目立つ感じです。
FLOWについては2020年にトークンセール
でFLOWが売りにだされましたが、その時の価格
約10円は現在2000円を超えるばく上がりの
状態となっています。
しかしながら、これはトークンセールに
参加した人が1年間はFLOWの仮想通貨
を売ることができないことによるもので、
10月にロックが一部解除されるため、
そのようなときにどれだけFLOWが利益確定
のため売られてるのか注目が集まっています。
実は私もFLOWのトークンセールは
参加していたのでFLOWは保有しているのですが
、やはりこの辺はどうなるのか気になるところでは
あります。
ちなみに当時この記事でもしっかりとその時のことを
お伝えしていたと思います。
FLOWのプロジェクトがしっかりと
認識されることで、将来的に価値がでる
と考える投資家が増えると当然売る量が減ってくる
ので、ロック解除でも大きな影響を受けないと
想定されます。
今回のこのニュースはやはりその一つとも
言えることではないかとも考えています。
(参考記事)
FLOW所得で爆益?トークンセールから値上がりについて
https://bitcoin-newstart.com/flow-staking
【AVALANCHEが注目を集める】
2020年にトークンセールを
実施した、AVALANCHE(アバランチ)
先週から大きく高騰をしています。
この1年の値上がりはなんと
20倍
アバランチの仮想通貨をAVAXと言います。
AVAXチャート
アバランチ注目の背景は
アバランチのアップグレードと
大手VC(ベンチャーキャピタル)から
250億円もの巨額資金調達
となっています。
アバランチは独自のブロックチェーンにより
様々なサービスを提供するものでは
ありますが、もちろんイーサリアムの
ブロックチェーンと互換性も考慮されています。
今後アバランチ上でDeFiやNFTなど
様々なサービスが展開される予定であり、
先週からお伝えしているsolana(ソラナ)
に引き続きと言った感じです。
すでにアバランチには、poligonやtraderJOEなど
の主要なDEX(分散型取引所)も存在
しており、仮想通貨の預け入れも増えてきている
状況です。
ソラナは海外大手の取引所FTXが
バックアップしており、AVAXについて
はVCからの資金調達で独自の
サービスを展開することになっています。
今回の注目度で主要なチェーンの一つ
として認識がさらにあがったことは
確かだと思います。
よろしいですか?