仮想通貨相場分析【10月26日】
仮想通貨実践投資メルマガ 10月26日
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【仮想通貨相場分析】
先週からの仮想通貨の価格の
変動(1週間)を以下のように
まとめています
表示:現在価格(1週間前からの増減)
ビットコイン 716万円(2%)
イーサリアム
470000円(7%)
リップル124円(-2%)
ポルカドット 4980円(3%)
バイナンスコイン 55000円(2%)
カルダノ 244円(-%)
ユニスワップ3000円(1%)
ICP 5000円(-%)
ソラナ 24000円(30%)
Avalanche 7500円(17%)
ビットコインは先週の710万円から
さらにETFの期待の高まりから
歴代最高価格の760万円を記録しました。
これは円建てだけではなく、ドル建ても
含んだ最高価格となっています。
ビットコイン日足チャート
年末前にもう一度上昇ターンが
返ってくるとと多くの投資家が
考えていたでしょうか。
2017年末のバブルを経験した
投資家は2018年の暴落から
7月の大きな値下がりを用意周到に考えていた人が
多かったのかもしれません。
先々週に初めてSECが
ビットコインETF先物がを承認
そして先週も引き続きヴァルキリーの
ビットコインETF先物がSECから承認され
これが最高価格までの上昇の起爆剤と
なった印象です。
ビットコイン先物と言えば2018年1月に世界最大の
先物取引所であるCMEで
初めてビットコイン先物が
上場したときには、思うように価格が
反応しませんでしたが、今回は
それを払拭するかのような価格上昇を
見せています。
また時価総額2位の
イーサリアムも最高価格を
更新しました。
イーサリアムは今年の6月に
約45万円の価格となって
いましたが、ビットコインの先週の
最高価格更新に続き、イーサリアムもまた
最高価格を更新しています。
両通貨ともに最高価格更新後は
その高値圏で推移をしており、一気に
抜けたという感じではないですが、
今後の動向が注目されます。
特にビットコインは以前から
その上昇率を期待されて、年末に1000万円
という価格予想がされていました。
今回の最高価格はおそらくSECの
ビットコインETF先物の承認。
そして1000万円のターゲット
としてはやはり、ビットコインETF現物の
承認がキーポイントなるのではいでしょうか。
SECから現物についての具体的
なコメント自体はあっていないため、
年内承認は現段階では不透明と
言えます。
実際にSECへのビットコインETF申請は
かなりの数に上っていると言われ、
プレッシャーは感じているはずです。
【グレースケールの
ビットコイン投資信託のETF転換】
世界大手のビットコイン投資信託を
扱うグレースケールが、自社の投資信託を
公的なETF(現物)に転換する申請を
しています。
グレースケールのビットコイン
投資信託は4.5兆円で、
流通するビットコインの3.4%もの
規模と言われています。
ETFは上場投資信託として
・有利な価格でビットコイン投資が可能
・税制が株式と同じ
・証券会社の口座でビットコインが買える
という大きなメリットがあります。
※ETFの場合は顧客がETFを購入すると
資産運用会社がビットコイン現物を
代わりに買い付ける形に
なっていると思います。なのでETFの
購入はビットコインの価格上昇の
圧力となります。
特にグレースケールのビットコイン
投資信託はプレミアム価格で通常の
価格より手数料が乗ったところで
購入する必要があり、公的なETFに
転換することは顧客にとって、より
実際の価格で購入できるという大きな
メリットとなっています。
すでにETF先物は承認されていますが、
このETF現物が承認されたときの
株式投資家の参入と併せて
このインパクトは大きいと想定されます。
(参考サイト)コインデスク
https://www.coindeskjapan.com/126587/
【仮想通貨第3四半期レポート】
仮想通貨大手データサイトの
コインゲッコーより
第3四半期の仮想通貨レポートが
リリースされました。
内容は
■ビットコインの価格動向
■ETH以外のチェーンの台頭,SOL AVAX
■ゲームトークンの驚異的パフォーマンス
■OpenseaのNFT市場独占
■スポット取引は以前低迷
ビットコインは7月に入って
から大きな下落調整が
ありましたが、その後ゲームトークン
やNFT市場が活況するなど、イーサリアムを
はじめとするエコシステムに注目が
あつまりました。
また昨年からこちらでも一部
ご紹介している、SOLANA(ソラナ)
やAvalanche(アバランチ)も大きな
ユーザー増加となり、イーサリアムを
追う形で、独自のアプリケーションを
リリースしています。
特に世界的な大手取引所であるFTXの
バックアップを受けたSOLANAの価格
上昇は私自身とても驚いています。
昨年から私が少額で保有していたSOLANAが
90倍近い値上がりとなったからです。
しかしながら、今後これらのプロジェクトが
ユーザーを囲い込めるかは、アプリケーションの
普及にかかっているといえ、よりユーザー目線
として時代の需要に沿ったものを展開していく
必要があり、その辺も個人的に楽しみです。
(参考記事)コインゲッコー第三四半期レポート
https://bitcoin-newstart.com/coingekco2021q3
【COMSAが始動?】
10月25日に
テックビューロのCEOである
朝山氏が4年ぶりとなるCOMSA
始動について発言をし、COMSAの
価格が一気に上昇しました。
COMSAは2017年のICOで
100億円も資金調達を
おこなったものです。
しかしながら、その後プロジェクトの
進捗は聞かれることがなく、
投資した投資家はその動向を
不安視していたのが現状です。
COMSA自体は資金調達の
プラットフォームとして
(コインチェックのIEOの
ようなもの)のプロジェクトを
掲げており、その目標は変わって
いないようです。
珍しく国内ネタとなりましたが、
今後どうなるのでしょうか。。。
・プロジェクトがなぜ思うように
進んでいなかったのか。
・調達した100億円はどうなったのか。
・今後どのようなサービスを展開していくか。
投資をした投資家のためにも
しっかりとその辺の説明は
必要ではないかと個人的に感じています。
よろしいですか?