《東洋経済ONLINEでコラム掲載中》投資日記に隠された秘密
おはようございます、松下です。
昨日の記事で、
投資日記をつけることで、
損をしている投資家が変わり始めると
書きました。
毎年、この時期になると、
私は必ず投資日記の話題を
メルマガで伝えます。
なぜなら年末にかけてのこの時期は、
1月からは投資日記をつけようと、
投資家が心を新たにする傾向があるからです。
昨年、さらに投資日記の重要性を
的確に伝えられるようにと、
まこと投資スクールの無料コース
「投資日記のススメ」をリリースしました。
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この無料オンラインスクールは、
合計4本40分以上の動画で、
投資日記でどんな力が身に着くのか、
どんな風に何を書くのか、
その際のポイントや注意点は何かを
解説しています。
この動画を作成する中で、
投資日記に隠されたある秘密に気づきました。
この秘密があるからこそ、
投資日記は後の利益につながるのです。
その秘密とは、
「勝つ投資という習慣が身に着く」。
勝つ投資とは、実は習慣です。
習慣と言えば、
毎日決まった時間に起床や就寝したり、
歯を磨いたり、入浴したりという、
毎日必ず一定のリズムで繰り返す行動です。
投資で勝つためには、
その作業が習慣にならなければなりません。
習慣とは、一定の時間に
決まった作業を行い、
それが負担にならないものです。
起床や就寝、歯磨きや入浴を
いつもバラバラの時間に行い、
とても負担に感じている人はいません。
もしこれがバラバラで、
負担に感じているようなら、
何か生活が乱れています。
投資も同じです。
毎日決まった時間に、定められた一定の作業を行い、
それは負担にならないものでなければなりません。
しかし、ほとんどの個人投資家は、
毎日気ままな時間に、まったく関連性の
無い作業を行っています。
市場の値動きが悪く、
損失やドローダウンの時間に入れば、
モチベーションが下がり、
市場の観察を止めたりします。
それは習慣とは言えません。
だから、1年経つと、
何も残っていないということになります。
俗にいう「三日坊主」です。
多くの人の投資の目的は、
金融資産を増やし、将来不安なく過ごすこと。
その目標は、10年、20年、30年の先にあります。
それまで何十年と利益を上げていくためには、
投資が歯磨きと同じような習慣に
ならなければなりません。
歯磨きを負担に思い、
やったりやらなかったりする人はいません。
それをやると、痛い目を見てしまいます。
投資も同じであり、
投資を習慣として、自分に根付かせる
最初で最適な作業が投資日記なのです。
投資を始めて15年が過ぎ、
投資を教えて12年目の去年、
初めてそのことに気づきました。
投資日記とは、投資を習慣として
身に着ける力を持ったものだったのです。
だから多くの莫大な利益を上げた先人たちは、
投資日記をつけることを推奨してきたのです。
10年、20年、30年と利益を上げ続ける、
そんな投資の習慣を身に着けたい人は、
投資日記をつけ始めてください。
よろしいですか?