「見える化インジケータ」の活用(その18)
商品先物
11月19日金曜日に、原油価格が急落しました。原油の先物価格が、およそ1か月半ぶりに1バレル=75ドル台まで値下がりしたのです。
「見える化インジケータ」で、原油と日米の株価指数をグラフ化してみました。
使用したインジケータは、「8CFD見える化インジケータ」Any版です。見やすくするために、原油を赤色で、米国株価指数を緑色で、日経225を黄色で、それぞれ太線で描いてみました。チャートは、15分足で、期間は、先週の1週間です。
原油価格と日米の株価指数は、相関関係があるようです。原油価格が上がると、株価指数も上がり、原油価格が下がると、株価指数も下がります。
実際の因果関係は、経済活動が活発になると、その結果として株価指数が上がる、経済活動が活発になると、原油の使用量が増えるので、原油価格が上がるという流れでしょう。
日経225とS&P500を見ていて、双方が上向いてきたら、原油を買う、双方が下向いてきたら原油を売るというトレード戦略もアリかなと考えました。
この事例のような、戦略的ヒントが得られることも、「見える化インジケータ」の特徴です。
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