《東洋経済ONLINEでコラム掲載中》2か月ほど引きこもりでした。
おはようございます、松下です。
実は私、8月中旬から10月中旬にかけて、
2か月ほど引きこもり状態でした。
というのも、新たな企画として、
株式投資の電子書籍発売が決まり、
急遽、原稿執筆に集中していたのです。
株式投資書籍は、ここ数年、
何度か模索してきて、それが実現
する形になりました。
書籍原稿の執筆は約6年ぶりの
作業でしたので、取り掛かる時は
一抹の不安がありました。
しかし、取り掛かってビックリ、
これまでで最短、最も集中して書くことができ、
内容も満足のいくものになりました。
世のほとんどの人は、
一生のうちに自分の著書を発売する
機会に恵まれることがないので、
分からないと思いますが、
1冊数百ページの原稿を一から書くことは、
非常に苦しい作業です。
作家や、画家、作詞家、作曲家、
漫画家など、各分野のクリエイターの
生みの苦しみと言うものが分かります。
時には、文字通り魂を削る作業になります。
今回はスピードも求められていましたので、
8月に原稿を書き始めてからは、
全ての仕事を後回しにして、
原稿を書くことだけに集中しました。
朝、起きてメルマガを書いて、
ラジオ体操とストレッチが終わったら、
原稿に着手します。
途中、食事と午後の体操以外は、
寝るまでずっと原稿を書きます。
1冊の本を完成させるということは、
その間、この本だけのことを考えたい
という衝動に駆られます。
なぜなら集中が切れると、
また一から内容に入り込んで、
連続性やストーリー性を
思い出さなければいけないからです。
よくベストセラー作家が、
ホテルの一室に住んでいたりしますが、
あの気持ちもよく分かります。
原稿を書くこと以外、何もしたくないのです。
実は私も、前回3冊目の著書を書く時に、
大阪の帝国ホテルに4日間宿泊して、
原稿を書き続けたことがあります。
とにかく原稿に集中したい、
それが本を書くという気持ちなのです。
だから今回も、ほとんど誰にも合わず、
外にも出かけず、引きこもっていました。(笑)
途中のスクールの講義だけは、
しっかり行いましたよ。
おかげでこれまで最短の時間で、
充実・大満足の内容の原稿が書けました。
150ページをイメージして書いた原稿は、
終わってみると190ページ近くになっていました。
せっかく書いた原稿ですが、
編集の過程で30ページ以上を削り込みました。
そうやって部屋に引きこもって、
読者である全国の個人投資家の顔を思いながら
書いた電子書籍はもうすぐ発売です。
既にデザインの作業を進めており、
執筆から編集、確認を含めると、
既に5回以上完成原稿を読みました。
作者である私が、
最初の読者です。
今、私が持っている株式投資に関する
知識と理論、技術と力、
そして読者の個人投資家が必要とする、
シンプルで重要なものを網羅しました。
利益が上がっていない、
株式投資の経験者には、
全員に必要な本だと思っています。
もうすぐ発売になり、
お知らせさせていただくことに
なると思いますので、
楽しみにお待ちください。
この本は、私が2か月間
引きこもって書いた本です。(笑)
よろしいですか?