日本株の存在感が低下している?
株式
日本株の存在感が低下している。日本株のパフォーマンスが冴えないからだ。
しかし、実態は日本株がさえないというより、米国株が冴えているのだ。
今や。MSCI World(先進23か国)で米国株のウェイトは70%近くにもなる。
日本株が冴えないイメージが強いのは、今年のパフォーマンスが特に冴えないことだ。
この表をよく見ると、日本とドイツのパフォーマンスが実に似ている。何か理由があるのだろうか?
長期的に見ると、米国を除けば、日本株のパフォーマンスはごくごく普通だ。ウェイトの高い米国株のパフォーマンスが素晴らしすぎる。過去10年ではトップだ。
日本株が何故冴えないのかは、敢えて書かない。むしろ、企業は海外進出して頑張っているので、株価が保たれている。
米国株が素晴らしいのは、米国だけでなく世界のIT市場における米国企業の寡占化があったからである。米国の一人勝ちである、
◆MSCIワールドインデックスは、MSCIが発表している株価指数で、世界の主要国の株式市場の動きを捉える指数です。同指数に対する著作権、知的所有権その他一切の権利はMSC1に帰属します。
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