フィボナッチ・リトレースメントの活用事例
こんにちは!
FXの調べ、さとりです。
今回は、フィボナッチ・リトレースメントの活用事例をご紹介します。
検証に使ったインジケーターは、ダウ理論とフィボナッチ数列を活用した波動理論に基づく「フィボナッチ・リトレースメントインジケーター押し上」です。
「相場は高値安値の切り上げ切り下げしながらトレンドを形成する」というダウ理論やエリオット波動は人間心理の基本を再現するものです。
例えば上昇トレンドを形成する時は、上がったら上昇幅の半値押し(フィボナッチ数列の0.5)で買った場合、前の谷の安値を割らずに前の山の高値を超えれば、上昇トレンドが形成され、トレンドに乗れたと見なすことができます。
ダウ理論にフィボナッチ数列を活用することで、一般に相場が強ければ押しは浅いので0.236か0.382の押し目で買い、一般に相場が弱ければ押しは深いので0.5か0.618か0.764の押し目で買う、などの臨機応変な対応が可能となります。
下図は、USDJPY5分足における上昇波動の例です。
フィボナッチ・リトレースメントインジケーター押し上の押し目買い用を使っております。
上図は約12時間の間に10連勝したシグナル例です。
上図の獲得pipsは合計48.2pipsです。
デイトレ・スキャルピングの例としてご活用ください。
上図でのトレードルール例は以下の通りです。
トレンドが上向き中は、0.382押しの赤い下向き矢印のシグナルで買い建てる
利食いはTP=直前の山の高値
損切はSL=直前の谷の安値
0.382押しすると、赤い下向きの矢印や転換(=反転)価格も表示されます。
下図は、EURUSD1時間足における下降波動の例です。
フィボナッチ・リトレースメントインジケーター押し上の戻り売り用を使っております。
上図は約3日間の間に2連勝したシグナル例です。
上図での獲得pipsは合計124.7pipsです。
スウィングの例としてご活用ください。
上図でのトレードルール例は以下の通りです。
トレンドが下向き中は、0.618押しの青い上向き矢印のシグナルで売り建てる
利食いはTP=直前の谷の安値
損切はSL=直前の山の高値
このように「押し上」は1分足から週足まで、デイトレ・スキャルピングからスウィングまで対応可能です。
また、下図のように、チャートの右端に転換(=反転)予定価格がリアルタイム更新表示されますので、反転ポイントに指値を入れておくことが可能です。
ただ今、バージョンアップのため調整中です。
尚、今後はブログのタイトルを、「フィボナッチ・リトレースメント FXの調べ」に改めます。
それではお元気でお過ごしください。
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