《東洋経済ONLINEでコラム掲載中》売買の前に勝負はついている。
おはようございます、松下です。
売買の前に、既に勝負はついている。
時々、私はこんな風に、
株式投資やFXに関して説明します。
もっと分かりやすく書くと、
利益が上がるか、損失を被るかは、
売買の前に決まっている。
なぜ、売買してもいないのに、
利益が上がるか、損をするか分かるのでしょうか?
それは、利益とはやみくもな売買で
上げられるものではなく、
計画し、確認し、狙って上げられるものだからです。
具体的には、明確なターゲットに添った
投資/トレード戦略を持ち、
ルールを決め、過去検証を行った上で、
行われた売買が利益につながります。
残念ながら、ほとんどの個人投資家は、
明確なターゲットを決めず、
戦略もなく、いつも感覚で、
過去検証を行うことなく売買します。
この状態の投資家は、
売買の前に損失の可能性が大きくなっているのです。
勝負を決するのは売買の前です。
私は13年間ずっと同じことを言っています。
あなたも今からでも、売買の前に
必要な準備や作業に着手することができます。
これを先延ばしにすればするほど、
損失の期間は長くなり、
損失の額が大きくなります。
売買の前に勝負はついています。
売買の前に勝つ状態になるために、
明確なターゲットと戦略を決め、
ルールを考え、過去検証を行いましょう。
その時あなたは全く違うレベルの個人投資家になります。
当然、収益や資金の変化も変わります。
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よろしいですか?