「見える化インジケータ」の活用(その25)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でAUDUSDを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、Oceania版を使いました。
上半分は、AUDUSDの15分足チャートです。
上向きの青色矢印は、「28通貨ペア一覧インジケータ」のアラート位置を示します。
下半分は、「8CP見える化インジケータ」です。水色太線のグラフがAUDUSDに相当します。
「28通貨ペア一覧インジケータ」のアラートも、「8CP見える化インジケータ」の買いエントリーポイントも、ほぼ同じ位置で出現しています。1月12日の朝から1月13日の夜までポジションを保有したとすれば、80~100PIPSの利益が得られました。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
1月14日の朝に「28CP Best Select」インジケータを表示させてみました。
週末の午前中ということもあって、値動きが少ないであることが一目で分かります。全28通貨ペアの中で、最も評価数値が大きいものでも2000を超えていません。
全体的にバラバラで表示色が揃っていません。
こんな時は、「トレードをしない」のが正解です。
3. Best Selectインジケータ(応用編)
2.では、「28CP Best
Select」インジケータの表示色が揃っていない場合は、「トレードをしない」ことにしました。では、次の様な場合は、どうでしょうか。
上の図は、1月10日午前10:50に「28CP
Best Select」インジケータを表示させた事例です。
EURAUDの5分足、15分足、30分足、1時間足まで全て赤色表示です。4時間足、日足は緑色表示です。長期足ではトレンドが無いが、短期足では下降トレンドが起きていることが示されます。28通貨ペアの中で、EURAUDが短期的に最も著しい下落を起こしていることが読み取れますので、ここは売りでエントリーして良いでしょう。利益になったら、早めに撤退するという、トレード戦略のヒントすら得られます。
実際のチャートは、次の通りです。赤色矢印がインジケータ表示位置です。
EURAUDの15分足チャートで、移動平均線は、SMA20,75,200を表示しています。SMA200(青色太線)がほぼ水平になっていて、方向感が出ていません。綺麗なチャートではなく、通常ではトレードがしにくい相場です。このような相場環境下にあっても、「28CP Best Select」インジケータを使えば、急な下落だけを切り取るトレードができてしまいます。もちろん40pips取れたら勝ち逃げします。
4. 昨年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
さらに上昇が続いています。1月4日の200SMA上抜けで買っても良かったですね。上昇の力強さが、やや弱まってきたように見えます。
上昇トレンドが終焉し、ここからは下降の道を辿るでしょう。戻り売り局面を待って、売りトレードで攻めましょう。
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