米国株の調整 危険な信用残急増の反落
株式
2021年4月13日に、ダイヤモンド・オンラインで、「市場を揺るがす「アルケゴス事件」とは?」という記事の中で、「信用残の急増は株価暴落の危険な兆候」と書いた。
再掲すると、
2000年のITバブルや2007年のサブプライムバブル時に、米国では信用買い残の前年同月比増加率が60%を超えたが、今回も2021年4月には60%を超えそうである(実際には3月に前年比+71.6%になった)。過去の例を見るにつけ、これは株価暴落の危険な兆候なのである。
そして、その半年後くらいの9月から10月に株価の調整が始まると考えていた。
S&P500の調整の始まりは今年1月からかもしれないが、Nasdaqは昨年の11月である。考えていた時期よりも遅くなったが、相場は調整入りしていると思う。
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