「見える化インジケータ」の活用(その27)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でAUDUSDを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回も、Oceania版を使いました。
上半分は、AUDUSDの15分足チャートです。
下向きの赤色矢印は、「28通貨ペア一覧インジケータ」のアラート位置を示します。
下半分は、「8CP見える化インジケータ」です。水色太線のグラフがAUDUSDに相当します。
「28通貨ペア一覧インジケータ」も、「8CP見える化インジケータ」の売りエントリーポイントも、ほぼ同じ位置で出現しています。約130PIPSの利益が得られました。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
1月28日に「28CP Best
Select」インジケータを表示させてみました。
Total数値で並び替えています。最もマイナス数値が大きいのがAUDUSDです。トレードするならAUDUSDを選択して、売りでエントリーするのがベストです。特にAUDUSDは、[M5]から[H4]まで赤色表示になっています。28通貨ペアの中で、[M5],[M15],[M30],[H1],[H4]のどのタイムフレームでも、AUDUSDの下げトレンドが最も急であることを示しています。これでは、AUDUSDを売るしかありません。5分足、15分足、30分足、1時間足、4時間足のマルチタイムフレーム分析が一瞬で完結し、あとは売りエントリーをするだけです。
3. Best Selectインジケータ(CFD編)
「Any Symbol Best Select」インジケータを使えば、CFD(株価指数や商品等)のトレードに活用できます。今回は、ASXAUD(オーストラリア株価指数)をトレードしました。
Total数値で並び替えています。ASXAUDの値が突出しています。[M5]から[H4]まで、全て赤色表示なので、売りでトレードします。
では、チャートを見てみましょう。チャートは15分足です。
赤色の下向き矢印が、「Any Symbol Best Select」インジケータを表示させた位置を示します。
下降トレンド中の急落部分を的確に捉えていると思います。
4. 昨年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
火曜日にSMA200を上に抜けましたが、その後は上には伸びずSMA200を割ってから2段下げとなりました。SMA200割れで売りを仕掛ければ、約210PIPSの利益になりました。
まだまだ下げそうです。
上値が重い展開となっています。日足のレジサポラインまで、まだ下げる余地があるので、もう少し下げが続きそうです。
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