「見える化インジケータ」の活用(その28)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でEURJPYを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、London版を使いました。
上半分は、EURJPYの15分足チャートです。
上向きの青色矢印は、「28通貨ペア一覧インジケータ」のアラート位置を示します。
下半分は、「8CP見える化インジケータ」です。ピンク色太線のグラフがEURJPYに相当します。
「28通貨ペア一覧インジケータ」も、「8CP見える化インジケータ」の買いエントリーポイントも、ほぼ同じ位置で出現しています。約110PIPSの利益が得られました。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
2月4日に「Any Symbol Best Select インジケータ」でCFDを表示させてみました。
Total数値で並び替えています。最もプラス数値が大きいのがWTIUSD(原油)で、最もマイナス数値が大きいのがDAXEUR(ドイツ株価指数)です。しかも[M5]から[D1]、[Total]まで、それぞれ水色と赤色が点灯していて、最強のトレンドが発生していることを示しています。買うならWTIUSDを、売るならDAXEURを選択するのがベストです。
では、それぞれのチャートを見てみましょう。
上の図は、WTIUSDの15分足チャートです。
矢印の位置が、インジケータ表示位置です。上昇トレンド中の絶好の位置で、ここで買えばしっかり利益になるポイントです。
上の図は、DAXEURの15分足チャートです。
赤色矢印が、インジケータ表示位置です。これも下降トレンドの真最中で、ここで売れば確実に利益になるポイントでした。
3. 昨年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
上値が重い展開となっています。日足のレジサポラインまで、まだ下げる余地があるので、もう少し下げが続きそうです。
2月3日に260PIPSも跳ね上がりました。これは、ECB政策金利発表、要人発言によるものです。それにしても上げ幅が大きかったですね。
4. 2月3日の急変動について詳細な解析をしてみた
「8CP見える化インジケータAnyCP」を使えば、2月3日の急変動の解析ができるのでやってみました。
下の図は、5分足チャートで、EURJPY、EURUSD、EURCHF、EURGBP、EURAUD、EURNZD、EURCADの7通貨ペアをグラフ化しました。
赤色矢印がECB政策金利発表の位置です。EUR系の通貨ペアが大きく動いています。
影響の大きい順に並べると、EURJPY、EURUSD、EURCAD、EURCHF、EURGBP、EURAUD、EURNZDの順番になります。
もし、「8CP見える化インジケータAnyCP」を表示させていれば、政策金利発表よりも40分も前に、緑色矢印の位置で、EURJPYの買いポジションを持つことができたかもしれません。
【私の出品中の商品】
よろしいですか?