「見える化インジケータ」の活用(その29)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でAUDJPYを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、Oceania版を使いました。
上半分は、AUDJPYの15分足チャートです。
青色矢印は、「28通貨ペア一覧インジケータ」のアラート位置を示します。
下半分は、「8CP見える化インジケータ」です。緑色太線のグラフが AUDJPYに相当します。
「8CP見える化インジケータ」の買いエントリーポイントは、2月7日に出現しています。ここから買えば約190PIPSの利益が得られました。2月10日のエントリーポイントからでも約60PIPSの利益になりました。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
2月11日09:04に「Any Symbol
Best Select インジケータ」でFX27通貨を表示させてみました。
Total数値で並び替えています。数値的には大きくないのですが、USDCADの[M5]から[H1]まで水色の表示色になっています。上昇トレンドが発生していることを示しているので、USDCADは短期的には買いです。
では、USDCADのチャートを見てみましょう。
上の図は、USDCADの15分足チャートです。
矢印の位置が、インジケータ表示位置です。朝の上昇トレンドを捉えてはいますが、やはり伸び幅は少ないです。少し利益になったら早めの撤退が必要です。
「長期足の数値やTotalでの数値が小さい場合は、早めに切り上げる。」というトレードルールも、「Best Select インジケータ」が教えてくれます。
3. 昨年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
2月3日に260PIPSも跳ね上がりました。これは、ECB政策金利発表、要人発言によるものです。それにしても上げ幅が大きかったですね。
2月3日に上げた幅だけ、今度は下げたようです。
4. 2月10日から11日の下げについての解析
「8CP見える化インジケータAnyCP」を使えば、2月10日~11日の下げの解析ができます。
下の図は、15分足チャートで、EURJPY、EURUSD、EURCHF、EURGBP、EURAUD、EURNZD、EURCADの7通貨ペアをグラフ化しました。
今まで一番上げていたEURJPYの下げ幅が最も大きくなっていることが分かります。上げ幅が少なかったEURNZD、EURAUDは、下げ幅も少なくなっています。通貨ペアの特色がチャートにも現れています。
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