仮想通貨相場分析【2月8日】
仮想通貨実践投資記事 2月8日
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【仮想通貨相場分析】
先週からの仮想通貨の価格の
変動(1週間)を以下のように
まとめています
表示:現在価格(1週間前からの増減)
ビットコイン 500万円(13%)
イーサリアム 360000円(15%)
リップル99円(39%)
ポルカドット 2500円(11%)
バイナンスコイン 49000円(13%)
カルダノ 137円(13%)
ユニスワップ1400円(1%)
ICP 2700円(16%)
ソラナ 13000円(14%)
Avalanche 10300円(27%)
ビットコインは先週4130万円の価格から反発し現在500万円付近で推移をしています。
ビットコイン日足チャート
先週の価格帯から考察すると、チャート上での水平ラインで380万円から450万円のラインは短期のレンジ相場ですが、先週現状からするとこのラインで行ったり来たりするの可能性もあるとしていました。
しかしながら、2月4日に一気に価格が大きく上がり、短期レンジの上限である450万円を上にブレイクし、今年1月中旬の高値まで価格が戻りました。
次の価格の目標値としては560万円となっていますが、現在450万円ー500万円、500ー560万円の水平ラインのちょうど中間(500万円)に価格があるため、今度どのゾーンで価格が推移をしていくか注目されます。
ビットコインのニュースといえば、大手自動車会社のテスラが現在のビットコインの保有額について公開しました。
2021年2月に1700億円のビットコインを購入し、現在は2300億円を保有しています。購入価格からプラス600億円です。
そして2021年中は147億円の利益と116億円の損失から31億円の利益となっています。
これについては、おそらく当初147億円の利益を計上していたものの、ビットコインの価格が下がり、一時マイナスがでたところからビットコインを売却し、利益を相殺して納税額を少なくしたのでしょう。
非常に巧妙な売買ではないでしょうか。
116億円の損失を計上したあとすぐに116億円を買い戻したかはわかりませんが、1年の会計で12月が末となっているため、年のはじめに利益がでていた場合、年末に相場がさがってマイナスになった通貨がある場合について、損失を確定(売る)してすぐ買い戻すことで、損失分を利益から差し引くことができます。
おそらくテスラはこの方法をとったのでしょう。
そしてデジタル資産についての見解として
「当社は投資として、また現金に代わる流動性の高い資産としての、デジタル資産の長期的な可能性を信じている。
他の投資と同様に、また、法定通貨ベースの現金および現金同等物と同様に、当社は、事業の必要性および市場や環境の状況に応じて、いつでもデジタル資産の保有を増減させることができる。」
仮想通貨に対してかなり強気なコメントをしていると感じます。
このことからビットコインが買われたのかは直接原因がわかりませんが、2月7日にこのコメントを出しているため、2月7日はビットコインが490万円から510万円まで上昇しており、それ以前にこの内容を知っていた人が先回りして買っていたのか。。。
まぁこの辺は憶測として言えませんが。
テスラ関係でいうと、テスラがビットコイン決済を再開するタイミングがまた1つのポイントではないでしょうか。ドージコインも併せてそう遠くない未来に使われるかもしれません。
私がドージコインは一切持っていませんがw
その他には、カナダの大手コーティング会社かならKPMGがビットコインとイーサリアムをバランスシートに追加。
そしてビットコインのマイニング企業で構成されるETFがナスダックに上場するというニュースがあっています。
ビットコインのマイニング企業のETFはいわばビットコインの価格にある程度連動してくるのではないでしょうか。
中国が大きくシェアをもっていたビットコインのマイニングが政府の禁止によりより世界的にも分散されたところが今回のETF上場の注目ポイントと言えそうです。
あともう一つはナスダック企業のマイクロストラテジーが2月1日にビットコインを660BTC更に買い増しを行いました。
400万円位の価格帯で購入しており、この辺もいいタイミングではないでしょうか。
ビットコインを高い値段で買ってしまうという人はエルサルバドルやマイクロストラテジーの買いのタイミングを参考にしてみるのもいいのではないでしょうか。
【リップルの高騰】
今回の反発では、リップルの価格上昇が以外にも注目をあつめました。
リップルは現在米SEC(証券取引委員会)と裁判で係争中ですが、リップル社に対する裁判の許可が有利と見られてリップルが買われたのではないかと言われています。
2017年12月にリップルは400円を記録する高騰をみせていますが、昨年からの仮想通貨市場の高騰ではその価格を超えていません。
リップルについての方向性については裁判が1つのポイントとなると思いますが、実用的な面でも今はニュースがあまり聞こえてこないのは私だけでしょうか。。。
【グッチのNFTが即完売。しかし。。】
スーパーブランドのグッチがNFTをリリースし、大きな反響となりました。
オシャレが大好きなビットフライヤーの金光さんもNFTの購入に参戦
当初夜中にリリースした際に購入ボタンをおし購入する早押し合戦となりましたが、システムを使った不正な取引があり、そちらに先買いされるという自体に。
その後運営側がディスコードというアプリでの抽選に切り替えています。
ディスコードでは、特定のジャンルのものついてみんなが集まり運営のアナウンスや情報交換などができるアプリですが、そこで活発に活動していた人を対象に抽選となったようです。
しかしながら、このような早押し合戦みたいなものはどうしてもボットを使われると普通の人はうまくいきません。今回のようにグッチなどのスーパーブランドで注目を集めているものは特に。。。
この辺は課題が残ったのでないでしょうか。
NFTに関しては、仮想通貨市場全体の価格が落ち込んではいるものの、有名人を含めてまだ引き続き注目を集めている状況です。
イーサリアムのユースケースとしてNFTがここまで爆発的に普及していくとは誰が予想したでしょうか。イーサリアム開発者のヴィタリック氏も自身で驚いたと発言しています。
また同じくらいの時期に、パリス・ヒルトンも6ヶ月かけて作ったと言われるNFTがリリースされ、価格が安かったので私も試しに買ってみました。
よろしいですか?