「見える化インジケータ」の活用(その36)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でAUDJPYを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、Oceania版を使いました。
上半分は、AUDJPYの15分足チャートです。
青色矢印は、「28通貨ペア一覧インジケータ」のアラート位置を示します。
下半分は、「8CP見える化インジケータ」です。緑色太線のグラフが AUDJPYに相当します。
「28通貨ペア一覧インジケータ」のアラートが多数出ています。「8CP見える化インジケータ」のアラートも、出現しています。「28通貨ペア一覧インジケータ」のアラートは、3月28日に出ましたが、「8CP見える化インジケータ」のアラートは、それよりもかなり前から出ています。「8CP見える化インジケータ」を使えば、約200PIPSの利益になりました。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
3月29日21:42に「 Best
Select インジケータ」で表示した画面です。
[H1]の数値で昇順に並び替えています。一番上の行のAUDJPYの数値が、[M5][M15][M30][H1]でマイナスになっていて、カラーも全て赤色表示になっています。短期足で、大きな下降トレンドが発生しているのが、AUDJPYであることが分かります。但し、日足の数値はプラスなので、日足で見れば上昇トレンドになっているということも分かります。従って、売りでエントリーするのが、当面は正解なのですが、売りポジションを持ったままで長期保有はしない方が良いだろうとも判断できます。実際に、3月31日には下降トレンドが底を打ち、反転上昇してきました。
一番下の行にあるEURAUDですが、これは[D1]を除き、他の全ての時間足が青色系の表示色になっているので、「買い」です。どうやらAUD通貨の強さが、相対的に弱くなっているようです。結果として、AUDJPYが下げトレンド、EURAUDが上げトレンドとなっているのでしょう。
では、それぞれの15分足チャートを見てみましょう。
[AUDJPY]
[EURAUD]
「28CP Best Select インジケータ」を使えば、28通貨ペアの中から、最も強い上昇トレンドの通貨ペアがどれか、最も強い下降トレンドにある通貨ペアがどれかを、瞬時に判断できるので、「28CP Best Select インジケータ」は、投資家にとって手放せない最強のツールとなります。
また、最近のバージョンアップにより、LINE通知機能が付加されました。[M5][M15][M30][H1]のカラーが揃った時に、お手元のスマートフォンにLINE通知が届くので、益々トレードがしやすくなりました。
3. 昨年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
綺麗な上昇トレンドを描いて、ほぼ直線的に上げています。移動平均線(200SMA)からの距離を保ちながらの上昇で、勢いも強いです。大底から1000PIPS以上も上げているので、さすがに頭打ちの傾向が出てきています。
上値を抑えられて高値の切り下がり、移動平均線(200SMA)にも抑えられてきていますから、これからは戻り売り狙いでしょう。しっかり下げを取りに行きましょう。
4.「8CP見える化インジケータ」を日足、4時間足、1時間足チャートに入れてみた
前回、「8CP見える化インジケータ」は、「長期足に適用した方が、相性が良いかも」と書きましたが、今回は、日足、4時間足、1時間足にインジケータを入れてみました。
使用したのは、「8CP見える化インジケータ」Oceania版です。
[日足]
[4時間足]
[1時間足]
日足チャートで上昇しているのは、AUDJPYとNZDJPYですが、上昇の勢いが鈍ってきています。4時間足チャートを見ると、AUDJPYとNZDJPY
のどちらも頭を打ってきています。1時間足チャートに至っては、AUDJPYとNZDJPY は下落収縮しています。
これらから、今までの強かった上昇トレンドが終焉し、今後は下降に向かうことが推察されます。特にオセアニア系で上昇の勢いが強かったAUDJPYが、下降する時の戻り売りを狙うのが良いというトレード戦略が立てられます。
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