仮想通貨相場分析【４月１２日】

仮想通貨実践投資記事　４月１２日

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【仮想通貨相場分析】

先週からの仮想通貨の価格の

変動（１週間）を以下のように

まとめています

表示：現在価格（１週間前からの増減）

ビットコイン　500万円（-12％）

イーサリアム 380000円(-11%）

リップル89円（-12％）

カルダノ 121円（-19%）

ポルカドット 2200円（-19%）

バイナンスコイン　51000円(-6％）

ソラナ　13300円(-17%)

Avalanche 9600円(-17%)

ユニスワップ1170円（-17%）

ICP　2000円（-22％）

ビットコインは先週の５４０万円の水準から下落し、現在５００万円という節目の価格帯にあります。

ビットコインチャート

５００万円などキリの良い数字は結構意識されやすいのでチャートの特徴です。

現在６００万円まで一時的に上げた価格は５００万円まで戻り、この価格帯は３月下旬までのレンジ相場の上限価格となっています。

これを下に割って、再度レンジ相場に入るのか、それとも反発上昇していくのかが注目されるところです。

また２００日移動平均線（赤）については先週下に割り込んだ形です。

ビットコインについては、目先の見方についてはこれから一旦底を試す可能性があるのではという見方がでてきています。

BitMEXの創業者のアーサーは以下のようにな見方をしています。

・「暗号資産が先進国市場の株式のように債務ベースの”非自由リスク資産市場”と連動している現状にある」

・「NDX（ナスダック１０）は金利変動に対する債券価格の変動率の大きさに比例するすべてのデュレーション（Duration）資産同様、金利低下から恩恵を受ける」

このように目先として価格の底を試す可能性があり、ナスダック１０などの相関性が崩れた場合、ビットコインは底から反発するのではないかという意見です。

https://coinpost.jp/?p=339551

金融引締の影響で仮想通貨の相場と株式相場の相関性が高まっているのかもしれません、それが崩れるときが仮想通貨市場の反発ということ。

そして2021年の最安値1BTC=28,500ドル（３５０万円）くらいまでの下落をアーサーは見ているようです。

ドル建てでみると小さいですが、円建てでみると金額が大きく感じるのは円安ドル高の影響。

大半を円で保有する日本国民としては危機感を持ったほうがよさそうですが。。

【日本円という資産のリスク】

※クリプトとは仮想通貨のこと

すでに述べましたが、日本円という資産を大半が保有する日本国民。

多くが貯蓄をして資産を増やすという方法をとっているのではないでしょうか。

これについては、日本円という資産にすべて投資をしているという見方をしたほうがいいということも言われています。

参考ツイート

https://twitter.com/shingen_crypto/status/1512629205460082688

金利がゼロであるのに大半を銀行に放置する日本人

https://news.yahoo.co.jp/articles/77a13deadfabf41c575e7f191eecf82d5a41138d?page=3

という記事がありますが、そこには

・資産としての見方の欠如

・経営者の知識の欠如

・金融機関の利益重視のサービスによるパフォーマンス低下

などが書かれています。

多くの日本人にとっては投資＝リスクというイメージが強く日本円として持っておくことがリスクがない、みたいな見方を自然としている人が多いのかもしれません。

いろいろな意見は信玄さんのツイートにありますが、仮想通貨の投資でいうと、やはり自国の国の通貨の価値が下がっている国（ブラジル等）が仮想通貨を保有する割合が高いというデータがでており、このように自国の通貨が他の資産や物価と大きな影響がでるまで何も考えず保有するというのが一般的なのかもしれません。

このような状況下でよりいち早く危機感をもって行動することこそが自分の資産を守る上で重要ではないかと個人的に感じています。

【テスラがビットコインマイニングを計画】

これは大きいニュースです。

ツイッターの元CEOで、ブロック社CEOのジャック・ドーシーとテスラのCEOイーロン・マスクが協働でビットコインのマイニングを計画していると発表

https://coinpost.jp/?p=338828

太陽光発電を使ったクリーンエネルギーでのビットコインのマイニングです。

先週はテスラの米テキサスでのギガファクトリーのイベントが話題になりましたが、その工場でも屋根に太陽光発電を採用しているようです。

ビットコインについては、このようにネットワークに参加する企業が増えれば増えるほど分散化が進み、よりセキュアになっていくし、価値も高まりやすいのではないでしょうか。

イーロン・マスク氏についてはも数ヶ月前から通貨のインフレについて警鈴を鳴らしている人物の一人で、かつ世界一の大金持ちです。