「見える化インジケータ」の活用(その38)
「見える化インジケータ」の活用(その38)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でNZDUSDを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、Oceania版を使いました。
上半分は、NZDUSDの15分足チャートです。
赤色矢印は、「28通貨ペア一覧インジケータ」のアラート位置を示します。
下半分は、「8CP見える化インジケータ」です。水色太線のグラフが NZDUSDに相当します。
「28通貨ペア一覧インジケータ」のアラートも「8CP見える化インジケータ」のアラートも、ほぼ同位置に出現しています。アラートで売りエントリーしたとすれば、約50PIPSの利益になりました。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
4月14日22:55に「28CP Best
Select インジケータ」で表示した画面です。
[Total]で昇順に並び替えています。一番上の行のEURUSDの数値を見てください。なんと、[M5][M15][M30][H1][H4][D1][Total]の全ての時間軸で赤色表示になっています! しかも、[Total]の数値で-5007.8のマイナス表示となっています。全時間軸で強い下降トレンドが発生しているわけですから、これはもうガンガン「売り」で攻めるしかありません。
LINE通知機能をONにしておけば、次の様なメッセージが届きます。
では、EURUSDの15分足チャートを見てみましょう。
130PIPS以上も急落しています。
[EURUSD]
「28CP Best Select インジケータ」の一番下の行のUSDCHFは、[D1]以外の全ての時間軸で強い上昇トレンドを示す水色表示になっています。USDCHFは「買い」ですね。では、USDCHFのチャートを見てみましょう。
[USDCHF]
「28CP Best Select インジケータ」を使えば、28通貨ペアの中から、最も強い上昇トレンドの通貨ペアがどれか、最も強い下降トレンドにある通貨ペアがどれかを、瞬時に判断することができます。
3. 昨年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
やはり、上値を抑えられていますね。移動平均線(200SMA)も横に寝てきました。チャネルラインまたは水平線を引いて、上側のラインに近づいてきて、反落したら「売り」でトレードをしましょう。
直近のダブルトップから水平線を引いて、この水平線がレジスタンスラインになり、そこから反落するのではないかと見ていたのですが、あっさり上抜けしてきました。ひとつ上のゾーンでレンジ的な動きをしています。
さすがに、ここまで上がってくると、週足の上値ラインが近いので、これ以上の更なる上げは難しいでしょう。下げ目線で見ていき、下げてきたら「売り」ましょう。
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