「見える化インジケータ」の活用(その40)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でUSDJPYを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、London版を使いました。
上半分は、USDJPYの15分足チャートです。
下半分は、「8CP見える化インジケータ」です。水色太線のグラフが USDJPYに相当します。
水曜日に、「28通貨ペア一覧インジケータ」および「8CP見える化インジケータ」の買いエントリーポイントが出現しています。ここでUSDJPYを買えば、300PIPS以上の利益が得られました。
それにしても、この間のUSDJPYの挙動は異常ですね。円安の波に翻弄されているかのようです。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
4月28日12:29に「28CP Best
Select インジケータ」で表示した画面です。
[Total]で昇順に並び替えています。一番下の行のUSDJPYの数値を見てください。なんと、[M5][M15][M30][H1][H4][D1][Total]の全ての時間軸で水色表示になっています! しかも、[Total]の数値で5673.13のプラス表示となっています。全時間軸で強い上昇トレンドが発生しているわけですから、これはもう「買い」しかありません。
LINE通知機能をONにしておけば、次の様なメッセージが届きます。
10分間隔で、LINEアラートメッセージを送信するように設定しています。アラートの内容を詳細に見ていくと、USDJPYがUP Trendで、Valの値が、12:19に5151.28だったものが、12:29には、5669.23となり数値が増大しています。上昇トレンドがさらに勢いを増していることを示しています。
一方、NZDUSDはDown Trendですが、こちらもマイナスの数値が-4254.78から-4268.65に増大しています。これらから、USDJPYを買い、NZDUSDを売れば良いということが容易に判断できます。
NZDUSDの15分足チャートを見てみましょう。
大きな下降トレンドが発生していることが、見て取れます。大局的な流れとして、下降トレンドの真っ只中にいるわけですから、戻り売りを狙っていけば、無理なく利益に繋がることになります。
「28CP Best Select インジケータ」を使えば、28通貨ペアの中から、最も強い上昇トレンドの通貨ペアがどれか、最も強い下降トレンドにある通貨ペアがどれか、どの通貨ペアでトレードすれば良いかをしっかり教えてくれます。
3. 昨年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
下げてきたらと考えていた予想に反してさらに上げてきました。やはりこの間の急速な円安にダイレクトに影響されているようです。チャート的にはそろそろ下げるかなと見ていたのですが、4月19日のクロス円一斉上げによる上げでしょう。今後円安がさらに進みそうですから、レートはどうなることでしょうか。
下げてきましたね。ドル円が一時130円を超えたのですが、EURJPYは前回の高値を超えられませんでした。ここまで続いてきた上昇ダウが終焉したと判断できます。さあ、ここからは、「下げだ!」ダブルトップネックライン割れなどを狙っていきましょう。
【私の出品中の商品】
よろしいですか?