「見える化インジケータ」の活用(その41)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でGBPCADを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、NewYork版を使いました。
上半分は、GBPCADの15分足チャートです。赤色矢印は、「28通貨ペア一覧インジケータ」のアラート位置を示します。下半分は、「8CP見える化インジケータ」です。黄色太線のグラフが GBPCADに相当します。
火曜日に、「8CP見える化インジケータ」、木曜日に「28通貨ペア一覧インジケータ」並びに「8CP見える化インジケータ」の売りエントリーポイントが出現しています。火曜日にGBPCADを売れば、約240PIPSの利益が、木曜日からなら約170PIPSの利益が得られました。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
5月6日に「28CP Best Select インジケータ」で表示した画面です。
[Total]で降順に並び替えています。残念ながらどの行においても、カラーが揃っていません。数値的にも±3500を超えていません。このような場合は、トレンドが発生していないので、トレードしないのがベストです。下手にトレードしても資金を減らすだけなので、「休むも相場」を徹底してください。
「28CP Best Select インジケータ」を使えば、28通貨ペアの中から、最も強い上昇トレンドの通貨ペアがどれか、最も強い下降トレンドにある通貨ペアがどれか、どの通貨ペアでトレードすれば良いか教えてくれます。また、逆にトレンドの無い相場であることも教えてくれるので、ポジポジ病に罹患することもありません。
3. 昨年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
下げてきましたね。ドル円が一時130円を超えたのですが、EURJPYは前回の高値を超えられませんでした。ここまで続いてきた上昇ダウが終焉したと判断できます。さあ、ここからは、「下げだ!」ダブルトップネックライン割れなどを狙っていきましょう。
やや上げ気味に推移しているようにも見えますが、SMA200の傾きが水平に近く、方向感が無いので、今後どちらに向かうかは不明です。
「8CP見える化インジケータ」AnyCP版を使って、USDJPY,EURJPY,EURUSDの3通貨ペアを比べてみました。
4月28日に、USDJPYもEURJPYも共に上昇しています。通貨としてJPYが弱くなった
(円安の)結果だと思われます。直近のグラフにやや円安の兆候は見られますが、それほど顕著ではありません。方向感があまりないというのは、3通貨ペアの相対グラフからも読み取ることができます。
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