「見える化インジケータ」の活用(その42)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でAUDJPYを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、Oceania版を使いました。
上半分は、AUDJPYの15分足チャートです。赤色矢印は、「28通貨ペア一覧インジケータ」のアラート位置を示します。下半分は、「8CP見える化インジケータ」です。緑色太線のグラフがAUDJPYに相当します。
「28通貨ペア一覧インジケータ」の売りアラートは、完全に出遅れていました。一方、「8CP見える化インジケータ」の売りエントリーポイントは、水曜日に出現しています。ここでAUDJPYを売れば、約300PIPSの利益が得られました。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
5月10日00:30(JST)に「28CP Best
Select インジケータ」で表示した画面です。
[Total]で降順に並び替えています。最下行のAUDJPYは、[D1]を除いて、[M5][M15][M30][H1][H4][Total]の数字が赤色表示になっています。しかもTotal数値が-6313.10になっているので、急角度で下落する下降トレンドが発生していることを示しています。一方、一番上の行のEURAUDは、[D1]を除いて、[M5][M15][M30][H1][H4][Total]の数字が水色表示になっています。Total数値は+4812.32ですので、EURAUDが28通貨ペアの中で最も強い上昇トレンド中の状態にあること示しています。
従って、AUDJPYを売り、EURAUDを買えば、利益になるはずです。
では、それぞれのチャートを見てみましょう。
AUDJPYの15分足チャート
EURAUDの15分足チャート
「28CP Best Select インジケータ」は、28通貨ペアの中から、最も強い上昇トレンドの通貨ペアがどれか、最も強い下降トレンドにある通貨ペアがどれか、今、どの通貨ペアでトレードすれば良いかを見事に教えてくれます。
3. 昨年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
やや上げ気味に推移しているようにも見えますが、SMA200の傾きが水平に近く、方向感が無いので、今後どちらに向かうかは不明です。
木曜日にズドンと大きく下げました。昨年10月の高値のラインがレジスタンスとなり反発しているので、この抵抗帯を下に抜けるにはエネルギーが必要でしょう。
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